デジタルKVMスイッチKN4140v他3機種の新機能追加バージョンを発表

~関連製品との連携強化で更なる利便性をもたらすファームウェアインストールバージョンをリリース~

ATENジャパン株式会社

2010-11-16 12:00

ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、エンタープライズ向けブランドであるALTUSEN(オルトセン)シリーズKVM Over the NET※1の最上位モデルに位置付けられる、冗長電源・オーディオ・バーチャルメディア対応デジタルKVMスイッチKN2124v/KN2140v/KN4124v/KN4140vの4機種の、新機能追加バージョンを発表します。 本製品は、リモートアクセスによるサーバーの運用管理に特に有用な製品ですが、11月29日より新機能追加バージョンでの出荷となります。既に本製品をお使いの場合は、新バージョンのファームウェア(V1.6.152)を適用することで下記の新機能がご利用いただけます。
 製品の主な特長とメリット
1.ブレードサーバー対応
新バージョンでは、サーバーと同様にブレードサーバーのシャーシにもリモートアクセスが可能になりました。個々のブレードサーバーにも、ブラウザメニューのサイドツリーを展開すれば簡単にアクセスできます。優れた操作性で、誰もが直感的に操作することができ、作業効率の向上に大きく貢献します。


2.電源管理デバイスとの連携を強化し、製品インターフェース経由での電源制御が可能に
新バージョンでは、製品のKVMポートとリモート電源管理デバイスPower Over the NET※2の電源アウトレットの関連付けに対応。これによって、製品のインターフェースから電源の制御も可能になりました。サーバーを遠隔地から再起動する際にもわざわざ電源管理デバイスのメニューにアクセスしなおす手間が省け、シングルインターフェースで快適に作業が行えます。


3.充実したログ機能の活用で、緊急時の迅速な対応や問題解決に大きく貢献
新バージョンではログの対象となるイベントの種類が大幅に増加。記録するイベントは自由にカスタマイズでき、ログ情報のメール通知にも対応。緊急時の通知を速やかに受けられるだけでなく、カテゴリを活用したログの解析は問題の早期解決にもつながります。


4.デジタルKVMスイッチ統合管理ソフトウェアCC2000 Ver.2との併用で、機器の統合管理をより強固なものに
VMware、ブレードサーバーの一元管理も可能になった、統合管理ソフトウェアCC2000 の新バージョンVer.2。本製品もこの新バージョンに対応することで、システム管理者は新しいCC2000によって提供される統合管理機能のメリットを享受することができます。

※1 KVM Over the NET(KVMオーバーザネット)は、ALTUSENリモートアクセス対応KVMスイッチシリーズです。
※2 Power Over the NET(パワーオーバーザネット)は、ALTUSENリモートアクセス対応電源管理デバイスシリーズです。


製品型番  標準売価(税別)
KN2124v   920,000円
KN2140v  1,080,000円
KN4124v  1,080,000円
KN4140v  1,180,000円

出荷開始日:2010年11月29日

※既に上記モデルをお使いの場合は、新バージョンのファームウェア(V1.6.152)を適用することで上記の特長を含む新機能がご利用いただけます。
(ファームウェアのアップグレードは無償でご利用いただけます。) 詳細につきましては、下記URLよりご確認ください。
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

KN4140v 外観

用語解説

ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。


ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。

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