1. 4K解像度対応でクリアな映像環境を構築可能
4K解像度※、HDMI2.0およびHDCP2.2準拠。独自の信号処理技術により、8系統の4K解像度の映像を9系統にマトリックス状に分配・切り替えることができ、鮮明な映像環境を用途に合わせて構築することができます。
※対応4K解像度:4,096×2,160@30Hz(4:4:4)、4,096×2,160@60Hz(4:2:0)、3,840×2,160@30Hz(4:4:4)、3,840×2,160@60Hz(4:2:0)
2. スムーズでシームレスな映像出力を実現
高性能なスケーリングエンジンの搭載により、入力機器の解像度を出力ディスプレイの実行解像度に合わせてスケーリング。途切れの無いビデオストリーミング、安定した映像送信を可能にします。また、入出力ポートは0秒に限りなく近く、スピーディーに切り替えることができます。
3. 3×3面ビデオウォール等の表示パターン設定が簡単
VM6809Hは、ビデオウォールの出力表示レイアウトがそのまま描かれる、「レッド・ドット・デザイン」賞を受賞したわかりやすいWebブラウザベースの操作画面を採用。表示パターンは最大17通り保存できます。操作画面で、表示内容を確認できるため、誰でも簡単に表示パターンを設定できます。
4. 多彩なEDIDモードにより最適な解像度での表示を実現
ディスプレイのEDIDを適切に取得できる4つのモードを装備。プリセットEDIDを使用する「デフォルト」モード、
出力ポート1に接続されたディスプレイのEDID情報をすべてのディスプレイに適用する「ポート1」モード、全ディスプレイのEDID情報から最適な解像度を算出する「リミックス」モード、そして、ユーザー側でEDIDが登録できる「カスタマイズ」モードです。使用環境に応じた細かい設定が可能であり、最適な状態でコンテンツを表示することができます。
5. 高速な動画コンテンツに特化したフレームシンク機能(frame sync)
ATEN独自のフレームシンク技術を採用し、スケーラーからの出力フレームレートと入力信号のフレームレートの同期をとり、全てのモニターのクロックを合わせて同じタイミングで出力することで、速い動きのある動画をビデオウォールで表示する際に発生しがちなティアリングを防ぎ、滑らかな動画再生を実現します。
製品型番:VM6809H
製品名:8入力9出力HDMIマトリックススイッチャー(4K対応・スケーラー搭載)
標準価格(税抜):1,400,000円
出荷開始日:2018年3月2日
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
ATENとは
ATENはコネクティビティおよび管理ソリューションのプロフェッショナルとして、ワールドワイドにビジネスを展開している企業です。1979年に台湾で設立されて以来、北米、欧州、アジア各国に拠点を増やし、KVMスイッチ市場では世界的なリーディングカンパニーとしても知られています。
SOHO/SMB向けKVMソリューションである「ATEN」やエンタープライズ向けサーバー管理ソリューションである「ALTUSEN」シリーズ、また、これらの製品開発で培ってきた技術や経験を生かして、近年ではプロフェッショナル向けA/Vソリューション「VanCryst」シリーズやグリーンエネルギーソリューション「NRGence」も展開し、多様化する市場のニーズに応えます。ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。
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