高速接続の需要が高まり、ブロードバンド加入者数は2010年に7億6300万に

株式会社データリソース

2011-01-13 17:30

米国の市場調査会社インスタット社は出版レポート「世界のブロードバンド市場調査:市場促進要因、主要オペレータ、接続技術毎/地域毎の加入者数と予測 - World Connecting at Broadband Speeds, More Mobile in 2010」のプレスリリースにおいて、世界のDSLの総加入者数は2010年末時点で3億7100万に達するとの分析結果を報告をしました。
世界のブロードバンド加入者数は、特にモバイル無線の成長に後押しされて、予想以上の急成長を続けている。ブロードバンド加入者数増加の最も大きな促進要因は、インターネットの高速接続の需要である。オンライン動画の視聴、IP電話サービスの利用、音楽ファイルのダウンロードなどの、広帯域幅によるアプリケーションの普及によって、高速インターネット接続の需要が促進し、世界の加入者数は2010年に7億6300万となった。


「2007年から2009年に、世界のブロードバンド加入者は25%の成長率を継続した。ブロードバンド市場が成熟するに従って、2014年までは10%まで減速すると予測されるが、まだまだ相当な収益があるだろう。アジア太平洋地域は今後も急成長を継続し、ラテンアメリカと中東アフリカ地域も力強いだろう」とインスタット社のアナリストVahid Dejwakh氏は語る。


インスタット社は、下記についても調査した。

●2010年末時点の米国のブロードバンド加入者数は1億7900万以上
●アジア太平洋地域のDSLサービスの力強い需要によって、世界のDSLの総加入者数は2010年末時点で3億7100万に達する
●携帯電話会社が3Gサービスと4Gサービスの提供を開始し、モバイル無線ブロードバンド加入者数は急成長を続けるだろう
●世界のFTTH加入者の約76%はアジア太平洋地域である
●ケーブルモデムサービスの最大の市場は北米である


インスタット社の調査レポート「世界のブロードバンド市場調査:市場促進要因、主要オペレータ、接続技術毎/地域毎の加入者数と予測 - World Connecting at Broadband Speeds, More Mobile in 2010」は、ブロードバンドサービス加入者数の時系列データと世界の2014年までの予測を記載している。さらに、ブロードバンドサービスや加入の動向の分析、ケーブルモデム、DSL、モバイル無線ブロードバンド、固定無線ブロードバンド、FTTH世帯の地域毎の加入者数予測、衛星ブロードバンドサービス、電力線によるブロードバンドサービス、その他の接続技術による世界の加入者数予測なども記載している。


【調査レポート】
世界のブロードバンド市場調査:市場促進要因、主要オペレータ、接続技術毎/地域毎の加入者数と予測
World Connecting at Broadband Speeds, More Mobile in 2010
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