タイムサーバの最新モデル「Time Server TS-2210」にテレホンJJYタイプ新発売

セイコーソリューションズ株式会社

2011-01-18 13:00

 セイコープレシジョン株式会社(代表取締役社長:加藤精彦、本社:千葉県習志野市茜浜1-1-1、TEL:047-453-0111)は、ネットワークシステムに正確な時刻を提供する時刻配信装置「Time Serverシリーズ」の新機種「TS-2210」(2010年6月10日発売)の「GPSタイプ」・「FMタイプ」に続き、「テレホンJJYタイプ」を開発し、1月24日より発売いたします。


 「Time Server TS-2210」は、データセンター・製造・公官庁・金融業・病院など、さまざまな業種に4,000台以上の導入実績がある「TS-2010」の後継機種で、TS-2010に比べて処理能力は約13倍、冷却ファンをなくした省電力設計などエコにも対応、性能面の向上とともに環境にも配慮したタイムサーバです。


 テレホンJJYは、独立行政法人 情報通信研究機構が提供する「電話回線による時刻供給システム」の愛称です。この仕組みを時刻ソースとした「テレホンJJYタイプ」のタイムサーバは、電波の届かない建物や、GPSが受信できない窓のない建物、地下などでも確実に高精度な時刻情報の取得が可能なことから、主にデータセンター、金融系システムに多数の導入実績があります。


 セイコープレシジョンでは、データセンターなど電波の届きにくい環境で使用するタイムサーバとして「Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ」の提案を積極的に推進してまいります。


◎発表製品:高精度標準時刻サーバ
◎製品名 :Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ
◎販売価格:520,000円(税別) 2011年1月24日発売予定
◎販売見込:初年度300台


【Time Server TS-2210の主な特長】
・低消費電力CPUを採用
・時刻同期状態が一目で確認できる前面LEDランプの装備
・テレホンJJY、GPS、FMの3タイプをラインナップ
・19インチサイズ/高さ1Uのボディ
・Webによる各種設定・状態確認、SNMPのサポートによる一般監視ソフトでの監視・状況
確認など、管理機能が充実
・IPv6にも対応


【Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプの主な仕様】
・タイムプロトコル:SNTPv3/v4、NTPv3/v4、TIME、DAYTIME、MD5認証
・伝送方式:ユニキャスト、マルチキャスト
・イーサネットポート:10BASE-T/100BASE-TX 1ポート
・内蔵時計精度:±100ms/日
・時刻修正方式:情報通信研究機構のテレホンJJYサービスを使用して修正
・時刻修正精度:±10ms


【Time Server TS-2210の主な諸元】
・定格電圧:AC100±10%(50/60Hz)
・消費電力:8W
・発熱量:29kJ/h
・温度条件:0~40℃
・湿度条件:20~80%RH(結露しないこと)
・設置方式:ラックマウント
・外形寸法:430(W)×280(D)×44(H) mm
・質量:約3.8kg


※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。


以上


●この件に関するお問い合わせ先


<報道機関>
セイコープレシジョン株式会社
経営企画部 経営企画課 広報担当 安達(あだち)
TEL:047-470-7028  E-mail:icenter@seiko-p.co.jp


<お客様>
セイコープレシジョン株式会社
システム事業部 ソリューション営業部 ソリューション営業2課 海野(うんの)
TEL:03-5620-6814  E-mail:support@seiko-p.co.jp


<Webでの情報>
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ

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