情報セキュリティ月間、ウイルス犯を生まないために~G Data

G Data Software株式会社

2011-02-01 16:00

ウイルス対策ソフトのG Dataは、2月の「情報セキュリティ月間」を機に、これまで以上に「ウイルス犯を生まない努力」を訴えます。
G Data Software株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Jag 山本)は、本日2月1日より1ヶ月間実施される「情報セキュリティ月間」に呼応して、他月以上に、意欲的に情報セキュリティに取り組みます。

弊社では、ウイルス検出テストを客観的な指標として、常に高い数値、つまり、かぎりなく100%に近い検出率を維持することが、セキュリティベンダーとしての社会的使命であると考えこれまで努力してまいりましたが、当月は、いままで以上に高い検出率を目指し、ユーザーのみなさまの安全性を高めます。

また同時に、他月以上に、セキュリティアラートやその他の情報セキュリティ啓発情報を発信することで、「知る、守る、続ける」という本年の「情報セキュリティ月間」の標語にある理念を実践します。

折しも2011年2月1日に、弊社代表が共同執筆陣の一人となった本「ソーシャル社会が日本を変える」(アスキー総合研究所・編、アスキー・メディアワークス社刊)が刊行されました。

本書「ソーシャル社会が日本を変える」は、SNSやケータイをはじめとした「ソーシャル」を中心としたライフスタイルさらには価値観が日本社会のなかで広まっていると考え、「新IT時代の提言」として、各分野のエキスパートによる、この時代を生き抜くうえでのヒントとなりうるような論考を集めています。

提言を行っているのは、堀江貴文、村井純、野口不二夫各氏をはじめとして、各界の著名人全54人です。山本は、そのなかの1人として、「第12章 ネットの公共性をどう取り扱う」において、「ウイルス犯を生まない社内のマネジメントが必要」と題し、持論を展開しています。

現実の世界では犯罪を行うことに抵抗感のある人でも、ネット上では、ゲーム感覚で犯罪に手を染めることが多々あります。また、知らず知らずのうちに犯罪に加担していることがあるのも、ネット世界の特徴です。スパムメールや情報漏えい、キーロガー監視など、犯罪なのかそうではないのか、葛藤が少ないまま犯罪を起こしてしまっている人は、身近にもいるかもしれません。

また日本で近年では、「義憤にかられ」行きすぎた行為を行っても、ネットでは支持を受け「犯罪」を大目にみる風潮がよく見られます。しかし、はたして「義勇軍」的なウイルス犯を、私たちは許容してもよいのでしょうか? 

高度情報化社会。今私たちは、印刷革命、産業革命に次ぐ、大きな社会的な転換期に生きています。だからこそパソコンやネットにおけるモラルや倫理を、今後もっと、きちんと考えてゆかねばなりません。このことを「情報セキュリティ月間」という機会に、なお一層強調したいと思います。

 *情報セキュリティ対策3カ条
 1 個人情報などの重要な情報の扱いは慎重に
 2 不審なサイトやメールにアクセスしない
 3 パソコンを最新のセキュリティ状態に

情報セキュリティ月間、情報セキュリティの日について
 平成21年から、内閣官房(NISC)、警察庁、総務省、文部科学省および経済産業省が協力し、2月を「情報セキュリティ月間」とし、情報セキュリティに関する普及啓発活動を推進しています。G Dataにおいても、情報セキュリティへの関心を高め、安心してPCをお使いいただけるよう、2月2日の「情報セキュリティの日」からの6日間、「G Data インターネットセキュリティ 2011 3年版/1台用」ダウンロード版を、G Dataストアにて 3,600円(税込) にて販売いたします。

 NISC(内閣官房情報セキュリティセンター)ウェブサイト
  (リンク »)

 G Data ストア
  (リンク »)


書籍の概要について

書名:新IT時代への提言2011 ソーシャル社会が日本を変える

編者: アスキー総合研究所

著者: 山本Jag、堀江貴文、村井純、野口不二夫、ほか全54名

発売日: 2011年2月2日

ページ数: 272ページ

目次:
 第1章 漂流する科学技術立国・日本
 第2章 進まないコンテンツ電子化の課題
 第3章 クラウドが変えた社会インフラの姿
 第4章 クールジャパンと未来への息吹
 第5章 スマートフォンはどこに向かうのか
 第6章 携帯端末・プラットホーム戦争の行方
 第7章 押し寄せるソーシャルという波
 第8章 マーケティングは”今”を捉えているのか
 第9章 飛躍か崩壊か、剣が峰に立つテレビ
 第10章 ネットとソーシャルが変えた表現の作法
 第11章 デジタル社会と”表現の自由”
 第12章 ネットの公共性をどう取り扱う
 第13章 真に優しいインターフェイスとは何か
 第14章 サイエンスとエコが切り拓く日本の明日

ISBN: ISBN-10: 404870091X
    ISBN-13: 978-4048700917

 Amazonにて好評発売中!
  (リンク »)
 *McAfee社の短縮URLを使用しています。

機会がございましたら、書店でお手にとってご覧になっていただければ幸いです。

アスキー総合研究所(編者)について
 角川グループの出版社であるアスキー・メディアワークスのリサーチ・メディア部門として、デジタル・コンテンツ領域での調査・分析・コンサルティングを行う。インターネットとコンテンツに関する1万人調査「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)」をはじめ、各種の調査レポートを提供している。

山本Jagについて
 G Data Software日本法人代表取締役社長。企業トップの顔を持つ一方で、ソフトウェアのプロデューサー、編集者、ミュージシャンとしても活躍。自身のブログ「ネット犯罪者なんていらない」では、インターネット上のセキュリティやアンチウイルスに関する情報を提供している。「JagKameido」のアカウントでTwitterでは料理や音楽をはじめ、広範囲な話題についてつぶやいている。

ジーデータソフトウェアについて
 G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、個人向け・法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立しました。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率です。また、新種や未知ウイルスへの防御、フィッシング対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。

*本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。

【本リリースに関する問合せ先】 
G Data Software株式会社 
101-0042 東京都千代田区神田東松下町48 ヤマダビル6F
窓口: 瀧本 往人 
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com  
URL:  (リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

G Dataジャパン代表 山本Jag

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