Altova MissionKitのVersion 2011 Release 2ではチャートならびにレポート機能において重要な強化がなされました

JCN株式会社

2011-02-17 11:20

Beverly, MA, Feb 17, 2011 - 業界トップのXMLエディターであるXMLSpy(R)の開発を行なっている Altova(R)( (リンク ») )は本日、XML、データベース、UMLツールの統合パッケージであるAltova MissionKit(R)のバージョン 2011 リリース 2(2011r2)を発表しました。リリース 2には MissionKitパッケージ全体の他にも、Altovaのスタンドアロン製品におけるアップデートが含まれており、バージョン 2011のXMLSpy、StyleVision(R)、DatabaseSpy(R)、Authentic(R)、そしてAltovaXML(R)で導入された最新のチャートならびにレポート作成機能が拡張されています。スタックされた棒グラフ、エリアチャート、スタックされたエリアチャート、ローソク足チャートという、新たな種類のチャートに加え、チャートのオーバーレイ、背景イメージや色のグラデーション、軸ラベルの位置指定といった新たな機能が追加されており、データベースや XML データの分析ならびにレポート作成などを、より高度な方法で行うことができるようになりました。バージョン 2011r2 では、その他にもXMLスキーマを扱うためのオプションがXMLSpyに搭載され、MapForce(R)のETLプロジェクトにおける直接ファイル出力(データストリーミング)機能や、DiffDog(R)における Microsoft(R) Word ドキュメントの比較ならびにマージ機能などが搭載されます。


「Altova MissionKit 2011 にて導入されたチャートならびにレポート作成機能に対して、顧客からは非常に好意的な反応が返ってきました。最新のリリースでは、更に高度なチャートの種類やレポートの作成オプションがサポートされており、データベースやXML、XBRLといったデータ形式の分析を分かりやすく魅力的な方法で行うための柔軟なツールが用意されます」と、Altova社の社長兼最高経営責任者であるアレキサンダー・ファルク氏は語ります。「製品パッケージには、他にもMapForceの高度なETLプロジェクトにおけるデータストリーミングや、Wordドキュメントの比較やマージを行うパワフルな機能、XMLスキーマ、XBRL、WSDL、UMLそしてデータマッピングドキュメンテーションのカスタマイズや、最新BPMN仕様のサポートなど、顧客から希望されていた数多くの機能が追加されました。Altova MissionKitに施されたこれらの新たな機能強化により、常に変化する業界の標準に対して、効率的かつ生産的な方法で対応することができます」。


Altova MissionKit 2011 Release 2にて新たに追加された機能には、以下のようなものが含まれます。


- XMLSpy 2011r2 - XMLSpy 2011r2 には、他の XML エディターには無い数々の重要な機能が新たに追加されました。イメージファイルのような外部ファイルを、テキストファイルエンコードして XML ドキュメントに直接埋め込むことが可能になり、外部ファイルを含む必要な全てのデータを、1つのドキュメントにパッケージ化することができるようになりました。リリース 2では、XMLSpy の XML スキーマ、WSDL、XBRL ドキュメンテーション生成機能が強化されており、StyleVision を使ったドキュメンテーションテンプレートのカスタマイズを行うことで、会社のロゴを追加、ドキュメンテーションのブランド設定、または全く新しい方法でドキュメンテーションの生成を行うことができるようになりました。XMLSpy にはすぐに使用することができるカスタムドキュメンテーションのテンプレートが用意されており、これらを StyleVision にてテンプレートを作成するためのベースとしても利用することもできます。新たに追加されたエリアチャートやローソク足チャート、チャートのオーバーレイ、背景イメージや色のグラデーション、軸ラベルの位置指定といった機能により、チャートの作成や XML データの分析を行うことができるようになります。スキーマ要素の名前や種類による要素の並べ替えオプション、XML スキーマのリファクタリング、パワフルなスキーマ内の検索、そして要素の型や基底型の変更といった機能が XML スキーマの開発にてサポートされます。


- MapForce 2011r2 - バージョン 2011 リリース 2 の MapForce データマッピングツールでは、顧客から要望された幾つかの機能が搭載されています。データストリーミングによるファイルの直接出力が可能になり、ETL (抽出、変換、ロード)プロジェクトにおいて XML、CSV、FLFファイルの出力を行うことで、大きなパフォーマンスの向上を得ることができるようになりました。頻繁に寄せられたユーザーの要望に応える形で、MapForce の IF-ELSE データ処理コンポーネントも扱える変数の数に制限が無くなるよう再デザインされました。プログラミング言語におけるステートメントの切り替えと同様の効果を得ることができるこの機能により、値のマッチングを使ったマッピングプロジェクトにおけるデータのコントロールを簡単に行うことができるようになります。
MapForce 2011r2 では、1つのマッピングから複数の入力 / 出力 EDI メッセージを扱うことのできる EDI マッピングプロジェクトの定義や、IATA PADIS EDI フォーマットがサポートされるようになりました。データベースマッピングプロジェクトでは、マッピング結果をデータベーステーブルに書き込む前に、SQL コマンドを実行するオプションが追加されました。
MapForce 2011r2 ではマッピングプロジェクトのドキュメンテーションも強化されました。StyleVision との統合により、同封されているサンプルレポートテンプレートなどからカスタマイズされたドキュメンテーションの生成を行うことができるようになり、マッピングプロジェクトの徹底した確認や分析を行うことができるようになりました。


- StyleVision 2011r2 - StyleVision には、上記の XMLSpy に関する項目にて記述されたチャートならびにレポート生成機能が搭載されており、新たな種類のチャートや、オーバーレイチャート、外観オプションにより、更にパワフルで柔軟性に富んだデータベース、XML、XBRL のレポートを生成することができるようになりました。最新のリリースでは頻繁にリクエストされた機能が追加されており、BarCode4J ライブラリにて定義されているバーコードを、レポートや電子フォームで使用することができるようになりました。他にも追加されたビジュアルスタイルシートならびにデザインレポートデザインツールのパワフルな機能により、XML やデータベース上にあるソースデータをベースに、ASPX (ASP.NET) ウェブアプリケーションの生成を行うことができるようになりました。この機能により、StyleVision のテンプレートで指定されたデザインや機能を搭載した動的なウェブサイトのデプロイを簡単に行うことができるようになります。その他にもいくつかの機能強化が v2011r2 では行われており、単一のデザインテンプレートから複数のファイルを出力(例えば、データベースの各レコードに対して個別のファイルを作成)したり、再利用可能な XPath 条件式を定義して、スタイルシートデザイン内部にある任意の場所から使用したり、PDF ブックマークツリーのサポートなどが行われるようになりました。


- UModel 2011r2 - 生産性の向上をもたらすいくつかの新機能が UML モデリングツールの UModel バージョン 2011 リリース 2 に導入されました。新たなモデリングインフラを導入すること無しに(又は非常に少ない作業で)、状態マシン図から直接 C#、Java、または Visual Basic のコードを生成することができるようになりました。新たなコード生成機能により、UML モデルを使った開発 - ビルド - テストサイクルが更に加速されます。既存のビジネスプロセスモデリング表記法 (BPMN) 1.0 のサポートに加え、UModel 2011r2 では、新たなプロセスタイプや要素などが含まれる BPMN 2.0 仕様がサポートされる様になりました。UModel では BPMN モデル交換もサポートされており、XMI 仕様を使った他の BPMN ツールとのモデル交換を行うことで、以前のバージョンで作成された既存のダイアグラムの保守管理を行う際にも移行を簡単に行うことができます。更に、XMLSpy や MapForce と同様に、UModel でも StyleVision を使ったプロジェクトドキュメンテーションテンプレートのカスタマイズがサポートされます。


- DiffDog 2011r2 - リリース 2011r2 では、Microsoft(R) Word ドキュメントの比較機能が Altova の比較/マージツールである DiffDog でサポートされます。XML やソースコードファイル、フォルダーやディレクトリ、そしてデータベースの比較 / マージに使用することができる DiffDog のユーザーフレンドリーなインターフェースにて、Microsoft の Word ドキュメントの比較やマージを行うことができるようになりました。Word ドキュメントは DiffDog 内部で隣り合わせで開かれ、差分はハイライトされた形で表示され、ファイルの編集や、変更点のマージを(どちらの方向に対しても)簡単に行うことができます。新たに追加されたこの機能により、Word ドキュメントの変更やバージョンの管理を簡単に行うことができるようになります。


Altova MissionKit 2011 Release 2 に新たに追加された機能のリストは、 (リンク ») からご覧になることができます。
Altova 製品の30日間無料トライアルは以下からダウンロード頂けます。 (リンク »)


在庫と価格について
Altova のバージョン 2011 リリース 2 製品ラインナップは、Altova オンラインショップ( (リンク ») )にて製品あたり $59 (USD) からお求め頂けます。更に、8つまでの製品を製品2つ分以下の価格でお求め頂ける Altova MissionKit により、最適な経費削減を行うことができます*。製品購入の際にはサポート・アンド・メンテナンスパッケージ (SMP) を併せて購入されることをお勧めします。詳細は以下のページ(英文)を御覧ください。 (リンク »)


Altovaについて
XMLSpy(R)の他、XML、データ管理、UML、ウェブサービス用に優れたツール開発を手がける革新的な顧客第一主義の企業として、Altova(R)はフォーチュン500の91パーセントを含む世界の300万以上の顧客から選ばれ、世界最大の組織の大規模な開発チームから斬新な個人経営ショップまで、Altovaのソフトウェアツール群は幅広いビジネスのニーズに応えています。Altovaはワールドワイド・ウェブ・コンソーシアム (W3C : World Wide Consortium) およびオブジェクト・マネージメント・グループ (OMG : Object Management Group) のメンバーとして積極的に参加し、プラットフォームに依存しない標準ベースの、パワフルかつ低コストで使いやすいソリューションの提供に力を入れています。Altova は1992年に設立され、マサチューセッツ州ビバリーとオーストリアのウィーンに本社を置いています。Altova ウェブサイト: (リンク »)


編集者への注釈:
* 製品価格の比較は、同一エディションにおいて、Altova MissionKit と、XMLSpy ならびに MapForce に含まれる任意のライセンスを比較した結果を基に行われております。


販売情報:
sales@altova.com
USA: +1-978-816-1600
EU: +43 (1) 545 5155 - 0


Media and Analyst Inquiries:
Tara M. Lefave
Public Relations Manager, Altova Inc.
+1-978-816-1567
tara.lefave@altova.com
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