製造・流通業向け業務パッケージのクラウド型サービスを中国で開始

-広東華智科技有限公司と連携して提供-

株式会社日立システムズ

2011-04-01 00:00

株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、中国市場向けグローバル事業強化の一環として、製造業、流通業向け業務パッケージのクラウド型サービスを、中国のパートナー企業である広東華智科技有限公司(代表者:梅 傲寒、本社:広東省広州市、以下広東華智)と連携し、中国で提供開始します。その第一弾として、製造業・卸売業向け基幹業務パッケージ「TENSUITE(テンスイート)」の在庫数管理モデルを本日から提供し、第二弾として、流通業向け受発注データ交換サービス「REDISuite(レディースイート)」のWeb-EDI サービスを、5 月から提供開始します。  日立情報では広東華智および現地代理店を通じて両サービスを日系企業中心に拡販し、順次、現地企業へと販売対象を拡大してまいります。
「TENSUITE」は、業務の効率化やビジネスプロセス再編などを支援する販売管理・生産管理主体の基幹業務パッケージで、製造業や卸売業を中心に約1,800 システムの導入実績があります。今般、中国の製造業・流通業が抱える「在庫管理の精度向上」、「短期間でのシステム導入」、「データのバックアップやセキュリティ対策などのシステム運用負荷軽減」というニーズの高まりに応え、「TENSUITE」の在庫数管理モデルをクラウド型のサービスとして提供開始します。
 「TENSUITE」が備える在庫数量中心の在庫管理機能や自動メール通知による欠品・過剰在庫などの在庫状況報告機能などにより、お客様は「欠品をなくしたい」、「過剰在庫をなくしたい」、「倉庫状況を監視したい」といった課題を解決できます。また、クラウド型サービスですので、システム専門の人員確保が不要になるほか、機器セットアップ等の初期導入費用を抑え最短2 週間で導入でき、製造業、流通業のほか、在庫管理を行う幅広い業種で利用可能です。


 「REDISuite」は、日本のEDI 黎明期からサービスを提供してきた日立グループのEDI運用ノウハウや流通業の業務知識を活かしたEDI ソリューションです。中国では、政府の政策推進や通信ネットワークインフラの整備、取引環境の改善などにより、流通業におけるEDI の認識と導入機運が高まっています。一方で、ヘルプデスクや運用サポートといったきめ細かな対応が未整備なため、中国へ積極的に展開する日系企業などから、運用サポートを含めたEDI サービスが強く求められています。こうした背景から、日立情報では受発注データ交換をクラウド型のサービスとして開始する予定です。


 日立情報では両モデルを、3年間で750社以上の企業へ提供することを目指します。また、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして、今後も中国市場向けのクラウド型サービスのラインアップを拡充していく予定です。


<販売価格>
・「TENSUITE」月額使用料: 2倉庫、5ユーザまで:2,000RMB
(パッケージ使用料、保守料、セキュリティ対策などの運用費込、税抜)


・「REDISuite」月額使用料:19,000RMB~
(ヘルプデスク、運用サポートサービス費用込、税抜)


<関連Web サイト>
 TENSUITE 在庫数管理モデル クラウド型サービス: (リンク »)


<パートナー企業>
広東華智科技有限公司 代表者:梅 傲寒、本社:広州市科学城彩頻路
*TENSUITE、REDISuite のサービス提供会社 (リンク »)

*REDISuite は株式会社日立製製作所と株式会社日立情報システムズが提供する流通業向けEDI ソリューションの総称です。
*Harmonious Cloudは、株式会社日立製作所の登録商標です。 (リンク »)
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。


◆印刷用はこちら(PDF)から (リンク »)
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