メタデータ社、世界初、ソーシャル広告のターゲット層を属性分析し、潜在層を推定して広告費を有効に使う『SocialAd99』を発売

~既存ファンの多くに共通する属性(興味・関心)でターゲティング

メタデータ株式会社

2011-05-19 00:00

メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区 代表取締役社長:野村直之)は18日、フェイスブックを皮切りに、ソーシャル広告のターゲット層を属性分析、潜在層を推定して、広告出稿企業様の広告費の費用対効果を改善する世界初のサービス『SocialAd99』を発売いたします。『SocialAd99』の販売代理(1キャンペーン10万円~)、ならびに企画・運用代行を担う広告代理店を追加募集するとともに、『SocialAd99』による属性絞り込み型ソーシャル広告出稿&効果測定以外のデータ活用の仕組み、課金体系を共同開発してまいります。
■背景、従来の問題点
 SNSの急激な進展、広範な普及に伴い、ターゲットの属性を絞って出稿できるFacebookAd など、ソーシャル広告への関心が高まっています。ソーシャル広告は非常に強力で、特に友人・知人が「いいね!」ボタンを押した対象と一致すれば、一説には検索連動型広告の60倍の費用対効果を発揮可能、といわれます。しかし、年齢・性別・居住地等のデモグラフィックデータだけに頼った絞り込み(例:「f1(エフワン)層がターゲット」等の仮説や施策を反映)では、従来型広告の‘粗い’ターゲティングの域を出ず、購買見込みが殆ど無い層に無駄に広告を表示してしまう可能性があります。

■内容
『SocialAd99』は、顕在層(自社商品の既存ユーザ、ファン)を発掘し、彼らの多くに顕著にみられる興味・関心の属性群(Jazz, サーフィン etc.)を抽出します。これらの属性群を広告表示の絞り込み条件とすることで、顕在層よりはるかに多いがSNS空間全体よりはずっと少ない潜在層(まだ自社商品の存在に気づいていないが広告を見て気に入ってくれる可能性の高いメンバー)相手に限定して広告を表示させられるようになります。
一連の処理は、ソーシャルAPI等を活用した弊社スタッフサービスとクライアント様とのやりとりにより次の手順で行われます:

(1)顕在層発見用キーワード群をメタデータ社に送付
(2)顕在層を発見、潜在層を推計
 ・顕在層の属性を分析。
 ・SNSの平均ユーザより著しく高い比率で顕在層に現れる属性を抽出
 ・これらの属性をもち、自社商品を気に入る可能性の高い潜在層のボリューム(人数)を計算
(3)顕在層、共通属性、潜在層人口の分析・推計結果を管理画面で表示。CSVダウンロード。
(4)広告出稿
 ・ターゲット属性閲覧・管理画面から、広告を見せる相手の属性(複数)を選ぶ
 ・ソーシャル広告出稿画面または弊社画面から広告出稿(弊社画面による簡単出稿は6月リリース予定)
(5)効果測定結果をフィードバック
→属性絞り込みノウハウの改善

オプション:
 ・多言語、外国向けソーシャル広告出稿支援
 ・顕在層のフォローアップ支援機能(’認知’の次の’対話’につなぐ。フェイスブックの’スポンサー記事’など)
 ・投稿管理、対話運用管理の各種機能
 
 『SocialAd99』の販売代理、運用代行を担う広告代理店を募集いたします。パートナー様とは、『SocialAd99』による属性絞り込み型ソーシャル広告出稿&効果測定以外のデータ活用の仕組み、課金体系を共同開発してまいります。

このプレスリリースの付帯情報

SocialAd99 サービスの概要

用語解説

※いわゆるマイクロアドと『SocialAd99』との違い
 Microadが人の属性のジャンルごとに配信すべき広告を選ぶのに対し、『SocialAd99』は、広告キャンペーンのターゲットとすべき属性群を(顕在層の実データから)洗い出し、人(ターゲット)を探し出し、選んで、広告を出します。このため、アドネットワークを必要とせず、広告主が1社だけであっても、費用対効果の高いソーシャル広告を打つことができます。また、『SocialAd99』では、顕在層を調査・分析する場と、その結果を適用して潜在層を抽出する場が異なるクロスプラットフォーム応用が可能です。均質な、互換性のあるプラットフォームである必要はありません。異質なプラットフォーム、例えば、少数ながら高精度、高品質な仮説が抽出しやすいプラットフォームと、基本的な属性群のみ適用可能な非常に大きなプラットフォームとを組み合わせて、有効なソーシャル広告キャンペーンをうつことができます。

■メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、2005年12月にメタデータ活用技術、セマンティック技術の応用ソフトウェア会社として設立。適合型自然言語解析エンジン『メタパーザ』を駆使した意味解析技術により、個人情報の自動匿名化や、内容フィルタリング、対話支援ソフトウェアなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発してまいりました。これにより、顧客企業様のソーシャル活用推進、CRM局面での情報セーフティネットの構築を行っています。

■本件に関するお問い合わせ先
メタデータ株式会社
担当:清水博志 shimizu@metadata.co.jp
TEL:03-3813-5447
FAX:03-3813-5447 (リンク »)

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