「すべてのパブリッククラウドサービスのセグメントにおいて、成長が見込まれるだろう。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)が利用されるには時間がかかったが、Google AppsやForce.comのようなトータルなアプリケーションが登場した今、ようやくビジネス向けのソフトウェア市場における見通しが立つようになってきた。Infrastructure as a Serviceもまた、特に中小企業においてその魅力が高まっている」とインスタット社のアナリストGreg Potter氏は語る。
この調査レポートは、下記についても調査した。
●SaaS(サービスとしてのソフトウェア)は、2010‐2015年の間に142%成長するだろう
●IaaS、SaaS、PaaSなどのパブリッククラウドコンピューティング全般は、2010‐2015年の間に153%成長するだろう
●従業員5-99名の中小企業は、2010-2015年に25億ドルから66億ドルまで成長する最も急成長するセグメントである
●SaaSとIaaSの市場の半分以上が中小企業顧客である
●IaaSの2011年の収益における主要な5つの垂直市場は、観光、飲食、医療、福祉サービス、小売・卸である。一番小さいのは、鉱業、林業、漁業、農業サービス、公益企業である
インスタット社の調査レポート「米国の企業規模および垂直市場毎の支出データ 2010-2015年:クラウドコンピューティングとホスティングサービス ー Cloud Computing and Managed Hosted Services: US Business Spending by Size of Business and Vertical, 2010-2015」は、2009-2014年の米国のビジネス向けクラウドコンピューティングと管理サービスの支出を、製品カテゴリー毎、企業規模毎、垂直市場毎に予測している。IaaS、SaaS、PaaSなどのパブリッククラウドコンピューティング、コロケーションサービス、専用サーバサービスについて詳述している。
予測は、下記の企業規模毎に記載している。
●SOHO(従業員1-4名)
●小規模企業(従業員5-9名、10-19名、20-99名)
●中規模企業(従業員100-499名、500-999名)
●大企業(従業員1000-4999名、5000-9999名、1万名以上)
予測は、下記の垂直市場毎に区分して記載している。
●事務管理サポートと廃棄物処理
●芸能とエンターテインメント
●建設業
●教育
●金融・保険
●林業、漁業、農業サービス
●行政
●医療と福祉サービス
●観光・料飲
●情報通信
●企業の管理
●製造業
●鉱業
●その他サービス
●プロフェッショナルサービス
●不動産業
●小売り・卸
●公共交通
●卸売業
【調査レポート】
米国の企業規模および垂直市場毎の支出データ 2010-2015年: クラウドコンピューティングとホスティングサービス
Cloud Computing and Managed Hosted Services: US Business Spending by Size of Business and Vertical, 2010-2015
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