日立ソリューションズが日立化成工業の生産工程管理システムをクラウドで構築

株式会社日立ソリューションズ

2011-07-25 00:00

~ グローバルで生産工程管理を一元化、進捗を本社で迅速に把握 ~
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、日立化成工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役・執行役社長:田中 一行、以下、日立化成)の電子材料の加工、販売を手がける工場(所在地:韓国)における生産工程管理システムを、クラウド基盤上で開発し、2010年9月より稼働を開始しました。クラウド基盤を採用したことで、システム開発期間は半年程度と短く、今後、その他のグローバル拠点への柔軟な展開が可能となりました。さらに、生産工程の計画・実績の進捗情報をこれまでよりきめ細かく把握することが可能になりました。

 本システムは、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 宇陀 栄次)のクラウド基盤の開発環境であるForce.comを利用しています。Force.com上での100件を超えるアプリケーション開発実績と生産管理の業務知識を持つ日立ソリューションズの技術により、約半年(要件確認:2ヶ月、システム開発:3ヶ月、テスト・受入:2ヶ月)という短期間で導入に至りました。本システムにより同工場におけるシステム運用業務の最適化を図り、生産工程の計画・実績の進捗情報を日本から即時に把握することが可能になりました。また、Force.comの機能を利用し、柔軟なシステム改変と多言語化に対応できる仕組みとなっています。

 日立化成グループは、パソコンや携帯電話、家電製品などの部品として幅広く使われている電子材料部品を全世界に供給しています。日立化成では、このたびシステムを刷新した韓国のみならず、他のアジア地域の製造・加工・供給拠点に対しても、今回開発した言語や拠点ごとの要件に柔軟に対応できる新・生産工程管理システムの導入を展開し、グローバルでの業務プロセスと情報の共有をさらに進めていく予定です。

■ システム化の背景、狙い
・老朽化した現行システムに代わり、安定稼働を実現する情報基盤の構築が急務
・グローバルで業務プロセスと情報の共有が必要
・中長期的に、国内・海外の生産拠点の追加などに柔軟に対応できるシステムが必要
・拠点ごとのきめ細かい要件を満たすと共に、多言語などへの短期での対応が必要

■ クラウドを基盤とした本システムの強み
・クラウド上で短期に構築し、初期コストを抑えるとともに、安定的な稼動を実現
・世界中でリアルタイムに情報を共有し、レポート作成等の分析が可能
・拠点追加時にも、即時対応可能な情報基盤を構築
・多言語にも短期で対応が可能

■ 日立ソリューションズのsalesforce事業の紹介URL
(リンク »)

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担当者 :槇田、鈴木
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