ホテルなど、日々その利用動向が変化する場所では、利用者や方法を特定できるオフィスとは異なり、固定的に帯域を割り当てる方法では管理ができません。この課題に対し、PacketShaperのダイナミックパーティション機能により、帯域量の保障に加えてユーザ数に応じた利用帯域の均等割当を実現し、宿泊客のインターネット接続の安定性を向上しました。
また、ネットワーク利用状況の可視化ができたこともPacketShaperがもたらした大きな効果です。PecketShaperのリアルタイムモニタリング機能(AutoDiscovery)は、700種類以上のアプリケーションを自動判別し、利用状況を詳細に可視化します。これにより、通信の状況を把握し、回線の増強や将来的な接続の増加が見込まれるスマートフォンやタブレット端末への対応など、今後のインターネット接続サービスの更なる向上に役立てることが可能になります。
■インターネット・WAN最適化装置「Blue Coat PacketShaper」の特長
○トラフィックの可視化
・700種類以上のアプリケーション自動識別
・L2~L7+ のレイヤーに対応
・80種類のURLカテゴリの識別・自動分類(Blue Coat WebPulse対応)
○傾向分析とトラブルシューティング
・25種類のトラフィック分析レポート
・リアルタイムグラフ対応(SkyUI)
・グラフの長期保存・自動レポート(オプションLaLaViewer)
○コントロール、帯域の有効活用
・利用状況に応じて、自動で閾値を変化させ帯域を有効に利用する「動的帯域制御機能」
・リアルタイム通信をフローごとにコントロールする「TCPレートコントロール機能」
・WebGUIによる容易で柔軟な操作性
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