「岸和田少年愚連隊」「のど自慢」「パッチギ!」「ヒーローショー」…数々の名作・話題作を世の中に送り出し、映画撮影やテレビ番組の出演で、日本各地を歩き続けてきた井筒和幸監督が語る、国内の映画ロケ地のこと、東日本大震災を経ての現在のこと。地球の歩き方WEBサイト[日本の歩き方]でしか読むことのできない、テレビでは見られない井筒監督の素顔&本音のインタビューコンテンツを公開しています。
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井筒和幸監督インタビュー「CINEMA&NIPPON…井筒和幸監督、かく語りき。」
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■井筒和幸監督インタビュー「CINEMA&NIPPON…井筒和幸監督、かく語りき。」より一部抜粋
(前文略)
「何やったんだ、こいつら…」って思いながらも、「まぁ、誰がやってもそんなもんかな」って見てたよ。
そう簡単に物事が一気に回復して整理整頓できるわけがない。頭で思ったとおりにはいかない。
あんな塊(津波)がやってきた日には、誰でも混乱する。
そりゃあ、動植物の方が立ち直りが早いわ。物事を考えないからね。
タンポポはすぐ育つし、毛虫はただ黙って木に登っていくでしょ。流された木にだって、また登っていくから。人間はそうじゃなくて、考えて行動して、いろんなものをまたゼロから創っていかなきゃいかんからね。
結局は、政治する人も弱いね、普通の庶民の方がずっと強いね、すぐに誰かが何かを出来るわけないですよ。
そんな気持ちでニュースを見てました。別に怒ることもなく、ね。
ただ、原発の行方は気が気でならず、寝ても覚めても一時間おきに見てたけど。
(井筒和幸監督談)
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■井筒和幸監督プロフィール
1952年奈良県生まれ。75年、映画監督としてデビュー。81年「ガキ帝国」で日本映画監督協会新人奨励賞受賞。以降、「二代目はクリスチャン」(85年)、「宇宙の法則」(90年)、「岸和田少年愚連隊」(96年)、「のど自慢」(98年)、「ゲロッパ!」(03年)、「パッチギ!」(04年)、「ヒーローショー」(10年)…と数々の賞を受けたヒット作・話題作をコンスタントに世に送り出している。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても多数の番組に出演中。「ガキ以上、愚連隊未満。」(ダイヤモンド社)ほか、著者多数。
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