ネオアクシスとセイコープレシジョン IBM Power Systems向けEDIソリューション新製品を共同発表 ~ Toolbox 新シリーズ「Toolbox for UST」 ~

セイコーソリューションズ株式会社

2011-10-27 13:00

ITホールディングスグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:高橋 正行、以下:ネオアクシス)とセイコーホールディングスグループのセイコープレシジョン株式会社(本社:千葉県習志野市、代表取締役社長:加藤 精彦、以下:セイコープレシジョン)は、IBM社のPower Systemsで稼動するIBM iとセイコープレシジョンのマルチプロトコルコンバータ「USTシリーズ(以下:UST)」を接続するEDI通信ソフトウェア「Toolbox for UST」を発表いたします。

 ネオアクシスでは、これまでIBM社のPower Systemsで稼動するIBM i向けのソフトウェア「Toolbox for System i5(以下:Toolbox)」を販売しており、数多くの企業のEDI環境をサポートしてまいりました。
 Toolboxを利用する企業の多くは、旧来のV.24回線を使用してEDI環境を構築していますが、近年のIBM Power Systemsは、機能拡張により、性能が向上する一方、接続できるV.24等の通信回線数が減少しています。これにより、システム更改時に更改前と同等のEDI環境を構築することが難しくなっています。
 今回発表する「Toolbox for UST」は、IBM Power SystemsのV.24等の通信回線を使用しないEDI環境の構築を可能とするソリューションです。
モデムなどの通信機器は「UST」に接続し、IBM Power Systemsと「UST」はLAN回線を経由して接続します。これにより、IBM Power Systems上の通信環境をLAN環境のみで構成することができ、IBM Power SystemsのV.24等の旧来の通信回線を削減することができます。

 ネオアクシスとセイコープレシジョンは、IBM Power Systemsを利用している数多くの企業に向け、新たなソリューションを提供することで、企業におけるシステムの柔軟性と生産性の向上を実現します。


「Toolbox for UST」について

1.機能/特徴
・LAN回線経由での全銀ベーシック手順通信、JCA手順通信
・外部EDIサーバの構築が不要
・IBM Power Systemsでの一括した構成管理、運用管理が可能
「Toolbox for UST」と「UST」を用いた構成を採用にすることにより、IBM Power SystemsでのV.24回線を削減することができます。IBM Power Systemsで採用されている通信基板の制約に影響されることなく、外部との通信を可能にするとともに現状、V.24インターフェイスを用いた外部との通信が全くできないIBM社Blade Center搭載モデルのPower SystemsでもV.24インターフェイスを介した外部通信を可能にします。

2.価格
1~2回線モデル ¥1,500,000~(利用する通信回線の回線数による)

3.提供開始日
2011年10月31日

詳細は、 (リンク ») を参照ください。


「Toolbox for System i5」について
 IBMサーバPower Systems IBM iで稼動するツール製品です。旧来よりIBM iでの標準ツールとして3000社以上のお客様にご愛用いただいております。EDI機能としてJCA手順、全銀ベーシック手順、全銀TCP手順を提供します。また、アプリケーション開発者用からエンドユーザー用まで利便性を高める多数のツールを提供します。

「UST」について
 USTはセイコープレシジョンの40年にわたるインターフェイス技術の蓄積、豊富な接続実績を凝縮したマルチプロトコルコンバータで、JCA手順や全銀ベーシック手順の通信とTCP/IP手順の変換を行います。

【ネオアクシス株式会社について】
 ネオアクシスは、ITホールディングスグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。「基幹ソリューション」「グループウェア」「プラットフォーム」「アウトソーシング」を4つの柱とした「NAX Solutions」を軸として、お客様のシステム環境に関わる情報系システムのソフトウエア開発、情報ネットワーク構築から企業の経営基盤を支える基幹系システム開発、運用保守、ソリューション提供までトータルでサポートいたします。
詳しくは、 (リンク ») を参照ください。

【セイコープレシジョン株式会社について】
 セイコーホールディングスグループの中核を担うセイコープレシジョンは、情報ネットワークシステムの企画から、ハードウエア及びソフトウェアの開発、運用、保守までトータルプロデュースする「システム事業」と、デジタル一眼カメラ用シャッタなど電子デバイスの開発・製造を行う「オプトメカトロニクス事業」を中心に事業展開しています。USTを手がける「システム事業」では、総合的なシステムインテグレーション力ときめ細かなサポートで、お客様のさまざまなニーズに対応し、適切なソリューションをご提供します。
詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。

※ USTはセイコープレシジョン株式会社の登録商標です。
※ IBM は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

以上

本件に関するお問い合わせ

●報道関係お問い合わせ先:
ネオアクシス株式会社
営業推進室 鈴木
TEL:03-6736-4782
Email:info@neoaxis.co.jp

セイコープレシジョン株式会社
経営企画部 広報担当 安達
TEL:047-470-7028
Email:icenter@seiko-p.co.jp

●製品に関するお問い合わせ先:
ネオアクシス株式会社
ビジネスソリューション事業部 
プロダクトサービス部 白石
TEL:03-6736-4783
Email:info@neoaxis.co.jp

セイコープレシジョン株式会社
システム事業部 営業統括部 営業部
営業2課 名児耶(ナゴヤ)
TEL:03-5620-6834
Email:support@seiko-p.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

セイコーソリューションズ株式会社の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]