「地デジ移行後、テレビの録画が増えた」64%が回答、4割が「家族と再生タイミングがバッティング」

パナソニック株式会社、デジタルAVCマーケティング本部

From: PR News

2011-11-24 13:00

パナソニック株式会社デジタルAVCマーケティング本部は、地上デジタル放送への移行後の一般家庭における録画機の利用状況を把握することを目的に、20~49歳の既婚男女500名を対象に、「家庭における録画機の利用」に関する調査を実施しました。調査からは、地上デジタル放送移行後の家庭における録画番組視聴の実態や、多チャンネル化から約2ヵ月が経過したBSデジタル放送に対する関心の高さなどが明らかになりました。

<調査概要>
調査対象:20~49歳 既婚男女 500名
調査期間:2011年10月19日~10月21日
調査方法:インターネット調査


■6割が「地デジ移行後、録画頻度が増加」、1週間あたりの録画数は平均「6.6番組」

地上デジタル放送への移行(以下、「地デジ化」)から4ヵ月が経過した現在。今回の調査では、地デジ化が一般家庭における録画機の利用にどのような影響を与えたのかを調べました。

まず、調査対象のうち、「地デジ化にあたり新しく録画機器を購入した方」を対象に、「地デジ対応の録画機器を購入したことで、テレビ番組を録画する頻度は増えましたか?」と質問したところ、64%が「増えた」と回答しました。理由としては「簡単に録画ができるようになったから」が88%で最も多い結果に。Gコードの入力等をしなくても、番組表の画面上でボタン1つ押すだけで録画が可能になったことで、多くの人がより頻繁に録画をするようになったようです。ちなみに、その他の理由としては「画質が向上したから」(27%)、「チャンネル数が増えたから」(15%)などが上位にあがりました。

また、「あなたがテレビ番組を録画する頻度はどれくらいですか?」と聞いたところ、「ほぼ毎日」と「週に3~4回」が33%と同率で1位に。3人に1人が「ほぼ毎日」、約7割が「週に3回以上」録画をしているということになり、多くの人が頻繁に録画機能を利用していることがわかりました。また、「1週間あたりに録画する番組の数」としては、1人当たり平均「6.6番組」という結果になりました。4人家族の場合、単純計算で1週間当たり平均約26番組を録画していることになり、それぞれの家庭で毎日多くのテレビ番組が録画されていると予想されます。さらに、2011年10月1日からは、BSデジタル放送が多チャンネル化し、12チャンネル増えた24チャンネルが受信できるようになり、ますます録画できる番組が増えました。実際に、「BS多チャンネル化により新しく受信可能になった番組を観たいと思いますか?」と聞いたところ、54%と半数以上が「観たいと思う」と回答しています。よりバラエティ豊かなチャンネルが増えることで、家庭によっては、家族間の録画番組数はますます増加する可能性があります。

ちなみに、今回の調査対象の中には、オンタイムの番組よりも録画番組のほうを見ることが多いという人もいるようで、「好きな番組の放映時間は家事で忙しく落ち着かないので、時間のある時じっくり観たい。(42歳・女性)」、「観たい番組が放送されている時間に自宅にいないことが多い。(21歳・男性)」、「オンタイムの番組と違って、途中で止めたり、興味のない部分をスキップしたりできる。(38歳・女性)」など、時間やタイミングに縛られることなく、効率的にテレビ番組を観たいという声がみられました。

■「チャンネル争い」ならぬ、「再生争い」が勃発!?「録画した番組を観たいのに家族がテレビを独占」、約4割が経験アリ!

しかし一方で、録画した番組すべてがチェックできているとは限らないようで、「録画をしたものの、観られていないテレビ番組はありますか?」という質問には、68%と約7割が「ある」と回答。ちなみに、「録画をしたものの、観ないまま消去してしまう確率」としては平均で「14%」となり、およそ7本に1本が観ないまま消去されてしまっているようです。

そして、その一因となっているのが、「家族との“再生タイミング”のバッティング」のようで、「録画した番組を観ようとした際、家族が別の番組を再生していて観られなかった経験はありますか?」という質問には、42%が「ある」と回答しています。さらに、「録画した番組を観るタイミングをめぐって、家族とモメたことはありますか?」と聞くと、19%と5人に1人が「ある」と答えました。ちなみに、具体的なエピソードを聞いてみると、「撮りためていたドラマを観ようとする時に限って、子供が他に録画してあるアニメを観たいと言い出す。(29歳・男性)」、「夜、子供達が寝てからゆっくり録画した番組を観るつもりが、旦那がテレビを独占しており観ることができずにケンカになった。(32歳・女性)」、「スポーツの試合を録画することが多いので、再生時間が長く、家族から文句を言われる。(45歳・女性)」などがあがりました。現在は多くの家庭で、テレビ番組の「チャンネル争い」ならぬ、録画番組の「再生争い」が繰り広げられているようです。

■家族間の「再生争い」問題を解決!パナソニックの「お部屋ジャンプリンク」

そんな家族同士での録画番組の「再生争い」を解決するのが、パナソニックが提案する便利なリンク機能「お部屋ジャンプリンク」です。
「お部屋ジャンプリンク」を使うと、リビングにあるブルーレイレコーダー「ディーガ」に保存した番組を、離れたお部屋やキッチン、お風呂からでも楽しむことができます。また、BS/CSチューナーを搭載していないテレビでもBS/CSを楽しめるようになるほか、アンテナがない部屋のテレビでも番組が見られます。

「お部屋ジャンプリンク」は、“送信側”のサーバー機器(お部屋ジャンプリンク対応のブルーレイレコーダー「ディーガ」など)と、“受信側”のクライアント機器(同 デジタルプラズマ/液晶テレビ「ビエラ」など)があれば、ルーター経由で簡単にリンクさせることができます。家の中のさまざまな場所で、観たい番組が、観たい時に楽しめるので、家族で「再生争い」が起こる心配もなくなります。

当社では、「お部屋ジャンプリンク」対応の機器をお使いいただくことで実現する、家族みんなで楽しめる新しいテレビの視聴スタイルを引き続き提案してまいります。

*「お部屋ジャンプリンク」スペシャルWEBサイトでもっと詳しく
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