こうした背景から日立システムズでは、健康の維持・増進に関心が高いお客さまが来店する保険調剤薬局の店舗に大型液晶ディスプレイを備えたデジタルサイネージ機器を設置し、自社のデータセンターからネットワークを通じて医薬、健康食品・飲料、ヘルスケア機器などの広告や「薬局からのお知らせ」などのコンテンツを配信・管理する「PharmacyChannel」の提供を開始しました。
本システムの導入により、調剤薬局は機器の設置と本システムの広告表示に伴う対価を受け取れるだけでなく、日立システムズが株式会社ジゾンと共同開発したCMS(コンテンツ管理システム)を通じて、店舗からのお知らせ情報を表示したり独自に広告を集めて表示することもできるため、業務の効率化や収益向上につながります。広告主は調剤薬局への来店者に対し、医薬、健康食品・飲料、ヘルスケア機器などの広告内容を的確かつ低コストで訴求できるため、費用対効果にすぐれたプロモーションを行うことができます。
本システムは、調剤薬局向け薬科機器の販売で大きなシェアを持ち、幅広い販売チャネルのある高園産業株式会社(代表取締役社長:園部 経夫、東京本社:東京都港区)と協業し、多くの調剤薬局にデジタルサイネージ機器を早期に設置します。また、広告代理店である株式会社ATU(代表取締役社長:吉田厚、本社:東京都新宿区)などと協業し、ヘルスケア関連の商品を扱う企業からの広告を集めます。
日立システムズでは高園産業やATUなどと連携し、広告対象がターゲティングされ、薬局と広告主の双方にメリットのある本システムの普及を推進し、2013年度末までに累計2300店舗への機器設置、約20億円の売上を目指します。
■関連サイト
保険調剤薬局向け広告枠管理システム「PharmacyChannel」
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■日立システムズについて
株式会社日立システムズは、お客さまに密着した高品質な運用・保守サービスや、サポート力を生かしたプラットフォーム運用ソリューションに強みを持つ日立電子サービスと、幅広い業務システムの提案や設計・構築・運用に豊富な経験とノウハウを有し、データセンターサービス事業において豊富な実績を持つ日立情報システムズが合併し、2011年10月1日にスタートしました。日本のIT黎明期から業界をリードしてきた両社が培った技術、ノウハウを結集し、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守までITライフサイクルの全領域をカバーする真のワンストップサービスの提供により、お客さまのビジネスの発展を支えます。そして、グローバルサービスカンパニーをめざし、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
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