2012年1月17日
データ・セキュリティ ソリューション「Protegrity Token Server」のリリースを発表
~重要データを最新のデータ・トークナイゼイション技術で無効化~
ソリューション・プロバイダーである(株)MONET(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:前野泰章)は、米国Protegrity社(本社:コネチカット州スタンフォード)のデータ・セキュリティ ソリューション「Protegrity Token Server」のリリースを発表しました。
Protegrity Token Serverは、重要データの形式を保持したまま意味をなさない別のデータ(トークン)に変換することで無効化する、データ・セキュリティ ソリューションです。
次世代トークナイゼイション技術を採用することで、最小のフットプリント、高可用性、高パフォーマンスを実現しています。従来のデータ・トークナイゼイション技術で問題とされていた、レプリケーション/コリジョンの発生を全て解決することで、導入の容易性と共に運用の高い自由度を実現します。
データ・トークナイゼイションは、トークン化した重要データをデータベースに格納することで、データベース内の情報が万が一に漏えいしてしまったとしても、無効化されたデータ(トークン・データ)となっているため、本来あるべきデータの意味をなさなくする、昨今注目されているデータ・セキュリティ技術です。欧米ではPCI DSS準拠に伴い、データ・セキュリティの観点からも利用されていますが、クレジットカード情報をトークン化することで、監査期間が大幅に短縮されるというコスト面での利点からも注目されている技術です。
また、データのデ・トークン化(復号)は、許可されたユーザ(グループ)/アプリケーションからのみ行えるようアクセスコントロールをすることでセキュアなデータ・ライフサイクルが確保されます。
導入にあたっては、ソフトウェア・アプライアンスの提供となっており、十分な拡張性も準備されています。
■ Token Serverの特徴
● フットプリント
- 一定の小さなサイズでトークン化
- 高いパフォーマンスを保持し、拡張に伴う制限がない
● 高可用性
- レプリケーションの必要無し
- 複数のToken Server運用時もトークン化テーブルの同期は不要
● 信頼性、遅延
- コリジョンからの解放
- ほぼ皆無の遅延、業界最速のトークン化技術
標準価格
オープン価格
■Protegrity社について
Protegrity社は、米国コネチカット州スタンフォードで1996年に設立されました。米国金融ヘッドクォーターの集うスタンフォードを中心に各重要セキュリティ・ソリューションを提供・展開しており、現在ヨーロッパにも拠点を設けています。米国、スウェーデン、中国、およびイスラエルに開発拠点を設け、『Protegrity Security
Suite』を、ワールドワイドに提供しています。現在米国では、PCIDSSに基づくセキュリティ・ソリューションの提供を中心に行っており、主要銀行、大手小売店から、大手ECサイト、大手アパレルなどへの導入し、トータル・セキュリティ・ソリューションを提供しています。
■MONET社について
(株)MONETは、セキュリティおよびネットワークのソリューション・プロバイダーとして2002年12月に設立されました。海外の優秀なベンダーとのパートナーシップを中心に、セキュリティ関連のソフトウェアの販売を推進しています。MONETは、Protegrity社の日本総代理店としてToken Serverを販売しております。その他に、サーバ暗号化ソフトウェアVPDisk/FPVE、データベースのカラム暗号ソフトウェア DPS、暗号化ロジックをAPIで提供するApplication Protector(米国Protegrity社)、バイナリデータ差分抽出パッチ作成ソフトウェアRTPatchおよびRTPatch POWER+(米国Pocket Soft社)、統合型ログ監視・分析ソフトウェアHUNTSMAN(豪州Tier-3社)、USBを鍵とするクライアントPC仮想暗号化ソフトウェア T-Cocoon(韓国Teruten社)があります。
お問合せ先
株式会社MONET
ソリューション事業部 営業部
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-16-5 TUCビル7F
TEL :03-5809-3188 FAX:03-5809-3189
Email :sales@monetz.com
H P :www.monetz.com
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