コベック、電子書籍ソリューション「Wisebook2」が新しいiPadに対応

株式会社コベック（本社：東京都新宿区、代表取締役：安 貞善）は、iOS端末向け電子書籍ソリューション「Wisebook2 for iOS」をバージョンアップし、本日より雑誌／コミック／カタログなど画像型電子書籍を配信する企業が全てのデータを作り直さなくても新しいiPadに最適化した形で閲覧可能な最新版ビューアーを提供開始します。

新しいiPadは従来のiPadと同じ9.7インチディスプレイを採用しながらも、解像度は2,048×1,536ドットへと大幅に向上しています。
電子書籍にはテキスト型と、雑誌／コミック／カタログのように固定レイアウトをそのまま変換した画像型の2種類があります。
Wisebook2のような画像型の場合、iPad, iPad2用に作成したコンテンツの解像度は1,024×768ドットに合わせているため、新しいiPadで見ると単純に画像を引き伸ばして表示されるだけで高解像度ディスプレイRetinaのメリットを活かすことができません。

これまでのiPadに合わせて電子書籍データを作成した場合、解像度が1,024×768ドットになるため、既存のデータを全部作り直さないといけないことになります。しかし、膨大な量のコンテンツを所有している企業にとってRetinaに合わせて高解像度のデータに差し替えていくことは大きな手間になります。

弊社ではユーザーに対して利便性の高い機能を提供するために、ビューアーアプリを最新バージョンに更新すれば、既存の電子書籍データを全て作り直さなくても新しいiPadに最適化した形で閲覧できるようにしました。

Wisebook2の新しいiPad対応についての詳細は次の通りです。

1. 既存の電子書籍コンテンツの解像度
・コンテンツ画面
Wisebook2の最新版ビューアーにはiPadと新しいiPadの2種類の表示モードを搭載しています。これを利用すれば、アプリの起動時にユーザーの端末が新しいiPadであることを特定することができます。
既存の電子書籍データは拡大倍率が殆ど200％となっています。新しいiPadで開くと200%の高画質データを最初に表示します。活字のサイズによりますが、新しいiPadでは拡大しなくても文字がくっきり見えます。
さらに拡大する必要がある場合は、その状態でピンチアウト操作で画面を引き伸ばして違和感なく閲覧できます。

2．電子書籍ビューアーUIの解像度
・目次、しおり、ヘルプ、検索のような各メニューのUIにつきましては、弊社より高画質のアイコンに取り替えた新しいビューアーを提供します。

3．その他
・起動時のオープニング、本棚アプリのバーナーをご利用の場合は、それぞれの画像を差し替える必要があります。

【関連サイト】
・iOS端末向け電子書籍作成システム
　 (リンク ») 　

・iOS端末向け電子書籍配信管理システム
　 (リンク ») 　

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社コベック
ソリューション事業部 営業：坂本、金
ホームページ： (リンク »)
TEL : 03-5287-1866(代)
FAX : 03-6273-9004
電子メール: sales@kovec.co.jp

【株式会社コベック概要】
本社 　　　： 〒 169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-2西早稲田東ウィング2F
資本金 　　： 25,000,000 円
代表取締役 ： 安 貞善
設立 　　　： 2004 年5 月12 日
URL　　　　： (リンク »)

※Wisebookは株式会社コベックの商標です。
※Apple、Mac OS は米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhone、iPad、iPod Touch、Multi-Touch はApple Inc.の商標です。