台湾・タイのインターネット広告会社を買収 ～東南アジアにおけるネットビジネス市場への進出を加速～

株式会社アドウェイズ（本社：東京都新宿区、代表取締役：岡村陽久）は、台湾のインターネット専業広告代理店大手JSmedia社（台北市、代表取締役：Jason Yang　以下、JSmedia）と、タイのインターネット広告代理店・検索エンジン最適化サービス事業者Search Maximizer社（バンコク市、代表取締役：Pravit Anuvatesirikeat　以下、Search Maximizer）の株式を取得し、子会社化いたしました。

株式会社アドウェイズ（本社：東京都新宿区、代表取締役：岡村陽久）は、台湾のインターネット専業広告代理店大手JSmedia社（台北市、代表取締役：Jason Yang　以下、JSmedia）と、タイのインターネット広告代理店・検索エンジン最適化サービス事業者Search Maximizer社（バンコク市、代表取締役：Pravit Anuvatesirikeat　以下、Search Maximizer）の株式を取得し、子会社化いたしました。
拡大成長著しいアジア各国のネットビジネス市場への事業展開を更に推進するとともに、日本・中国・台湾企業の世界展開も積極的にサポートしてまいります。

当社は中国において、2005年より成果報酬型広告サービス「CHANet」を現地企業に提供し、中国のネットマーケティングをリードしてきました。台湾においても、昨年12月に「台湾Yahoo!（Y! 奇摩）」と提携して検索連動型広告導入支援サービスを提供しておりましたが、今回JSmediaの子会社化により、中国・台湾の両マーケットをまたいで、日系および台湾企業を中心に、ネットマーケティングサービスを提供してまいります。
台湾ではインターネットの世帯普及率が82.5%※1、スマートフォンの普及率も2011年中に34%※2が見込まれ、アジアの中でも高水準になっています。今後JSmediaから、当社のインターネット・スマートフォン広告を提供していく予定です。

また、東南アジア地域では新たにタイのインターネット広告代理店Search Maximizer社の株式を取得し、東南アジア地域全域にサービス網を広げました。今後、タイにおいても、検索連動型広告・成果報酬型広告サービスを中心に、現地を対象としてネットマーケティングサービスを提供してまいります。

今後、東南アジアでの基盤を固めるため、スマートフォン広告事業とスマートフォンアプリ事業を展開の主軸におき、今月中国でサービスを開始したCPI（インストール課金）型スマートフォン広告「AppDriver」を5月に台湾で提供開始、その他東南アジア各国でも今後展開していく予定です。また現在日本で提供しているスマートフォンアプリも、東南アジアで配信していく予定です。

◆アドウェイズの北米・アジアの各拠点


■設立子会社
・台湾
会社名 ： JS Adways Media Corp.
代表者 ： Jason Yang
当社出資比率 ： 66%
事業内容 ： インターネット・スマートフォン向け広告事業、スマートフォンアプリの制作・販売

・タイ
会社名 ： Search Maximizer Co.,Ltd
代表者 ： Pravit Anuvatesirikeat
当社出資比率 ： 100%
事業内容 ： インターネット・スマートフォン向け広告事業、コンテンツ制作事業、スマートフォンアプリの販売

■JS mediaについて
2005年設立。台湾最大級のブログサイト「Wretch」の専属代理店としてサービスを開始し、その後カテゴリ特化型の大手サイトのメディアレップ、 Facebook広告やモバイル広告の広告代理店として拡大。代表のJason Yangは台北市インターネット広告及びメディア経営協会の常務理事を務め、台湾ネット広告業界を代表する一人である。

■Search Miximizerについて
2008年設立。タイで5社しかないGoogleアドワーズの正規代理店。検索連動型広告とSEO（検索エンジン最適化）のノウハウを持つ。

※1 2012年のデータ／行政院研究発展考核委員会
※2 Research In China

このプレスリリースの付帯情報

◆アドウェイズの北米・アジアの各拠点