大和ハウス工業様がクラウド版認証局「Gleas on IIJ GIO」を採用

~ 業務用端末からのみアクセス可能なVPN環境を構築してiPadを活用 管理負荷とコストを抑えながらグループ企業へ展開 ~

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ

2012-06-11 10:00

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、代表取締役:山田公介、以下JS3)は、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹、以下、大和ハウス工業)が業務用端末として配布した約4,000台のiPadからアクセス可能なVPN環境を構築する認証局として、JS3が開発・販売するプライベート認証局 「プライベートCA Gleas (以下Gleas)」を株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)のプライベートクラウドサービス上に構築した「Gleas on IIJ GIO」が採用されたことを発表します。

大和ハウス工業では外出の多い営業担当者にノートPCを配布し、社内外での業務活用を推進してきました。社外からでもメールの送受信やグループウェアを使った勤怠登録、日誌やスケジュールの参照と登録、ワークフローなどを利用できる環境の整備を進めましたが、起動に時間がかかる、盗難や紛失時の情報漏洩リスクなどの理由からノートPCの活用はなかなか全体に広がりませんでした。このたび大和ハウス工業は、このような問題を解決するデバイスとしてタブレット端末であるiPadを約4,000台導入し、SSL-VPN経由で社外から業務ネットワークにアクセスできるようにするため、IIJのプライベートクラウドサービス上に構築した「Gleas on IIJ GIO」とSSL-VPN製品を用いて電子証明書による厳格なセキュリティを確保したリモートアクセス環境を構築されました。これにより、起動が早く、必要なときにすぐに情報にアクセスできるタブレット端末であるiPadからSSLトンネリングを経由して幅広い業務アプリを利用できるようになり、大和ハウス工業の社員の利便性と業務効率が大幅に向上しました。さらに、大和ハウス工業での導入成功を受けてグループ企業への展開も始まっています。

クライアント証明書、SSL-VPNの設定情報などを含むiOSの構成ユーティリティの生成およびiPadへの安全な格納はGleasにより行われています。大和ハウス工業ではこのGleasについて、ユーザをグループに分けて権限管理が可能なこと、グループ企業への展開を見据えたマルチテナントで運用できること、およびTCO抑制に貢献するクラウドサービスに対応していることなどを主に評価しています。

JS3は、大和ハウスグループの業務ネットワークにおけるクライアント証明書を利用した認証強化に継続的な貢献ができるよう連携を強化するとともに、大和ハウス工業と同様の環境構築を目指される企業に対する販売・プロモーションを進めることにより、今後 3年間で約50社の受注を目指します。

本件に関する詳細は、 (リンク »)  をご覧ください。 

【株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ】
株式会社 JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、PKI(公開鍵暗号基盤)を利用した製品開発・販売企業です。自社開発の「プライベートCA Gleas」を中心に、USB トークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせたビジネスを積極的に展開しています。
Gleasでは、お客さま自らが証明書の発行要求やダウンロードなどの管理業務を実施できるユーザ申込画面を新たに追加するなど、ユーザ登録業務を簡略化することにより、中小規模から10万ユーザを超える大規模なお客さまの環境においても、ご利用可能となります。

【本件に関する問い合せ先】
<株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ>
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
TEL: 03-5615-1020
お問い合わせ: sales@jcch-sss.com
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