フルスピード、インターネット広告運用最適化統合プラットフォーム 「AdMatrix（アドマトリックス）」シリーズ第一弾のサービス提供を開始

SEM、ディスプレイ広告、ソーシャルマーケティング、などのインターネット上の
プロモーションを統合管理し、全体的なプロモーションの最適化を実現

株式会社フルスピード（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田中伸明、以下「当社」という。）は、SEM、ディスプレイ広告、ソーシャルマーケティングなどのプロモーションを統合して管理・運用し、全体の最適化を図ることを目的とした、広告運用最適化統合プラットフォーム「AdMatrix（アドマトリックス）」シリーズの第一弾として「AdMatrix SEM Optimizer」の提供を６月14日より順次開始いたします。


日本においては、2010年頃からTwitterやFacebookが本格的に一般ユーザーの間で活発に利用され始め、企業はソーシャルマーケティングという新しい手法を手に入れました。それとほぼ同時にスマートフォンの普及率が急速に高まり、スマートフォンを活用したプロモーション展開を迫られています。さらに、2011年頃からディスプレイ広告は再成長分野として期待され、2012年にはDSP*2/RTB*3元年と言われるなど、ディスプレイ広告分野の新しいターゲティング広告が脚光を浴びています。
このように、様々なプロモーション手法が乱立するなかでは、SEO、リスティング広告、スマートフォン広告などの単体の成果より、それぞれのプロモーションによる全体的な効果や効率化が求められてきています。
一方、広告などのプロモーション施策における間接効果の重要性を指摘する声も増えています。ユーザーが最終的にコンバージョンした際の広告やキーワードだけではなく、それ以前の行動履歴を把握することで、さらなる効率的な広告運用を目指していくもので、アトリビューション分析などの分析手法も期待されています。

このような背景のなか、技術系インターネット総合広告代理店である当社は、プロモーション全体を統合管理して運用の最適化を図る広告運用最適化プラットフォーム「AdMatrix（アドマトリックス）」シリーズの各種ツール開発を進めております。

■「AdMatrix SEM Optimizer」の概要
上述の通り「AdMatrix」は、フルスピードが独自に開発した広告運用最適化プラットフォームの総称となります。
それぞれの機能としては、リスティング広告の自動最適化ツールである「AdMatrix SEM Optimizer」、SEOに関する分析・モニタリングを行う「AdMatrix SEO Analyzer」、DSPの運用・最適化を行う「AdMatrix DispayAd Trader」、口コミに関する分析を行う「AdMatrix Social Analyzer」に分かれており、これらを機能ごとに順次サービス提供する予定です。
この度、リスティング広告自動最適化ツールである「AdMatrix SEM Optimizer」のサービス提供を開始すると同時に、当社で運用するリスティング広告のアカウントに対してすべて導入し、運用クオリティや広告効果の向上を図ります。
なお、「AdMatrix SEM Optimizer」は、当社でリスティング広告を運用している顧客を対象にすべて無料で導入する予定です。



*1　機能ごとに開発が完了次第、順次導入する予定です。
*2　DSP（Demand Side Platform/デマンドサイドプラットフォーム）：広告主側のためにつくられた、広告の入札、配信、ターゲティングなどを行うことができる広告配信プラットフォーム。
*3　RTB（Real Time Bidding/リアルタイムビッディング）：広告配信システムが1回の広告表示ごとにリアルタイムに入札を行い最も高値で入札された広告を配信する方式。広告枠を1表示単位で売買することが可能になるため、ターゲットや条件ごとに適切な価格で入札・表示できる。


【「AdMatrix」に関するお問い合わせ】
株式会社フルスピード　
コンサルティング本部　田中雅人
TEL: 03-5457-4460
E-Mail: s_planning@fullspeed.co.jp

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社フルスピード
経営企画室（広報担当）山口
TEL: 03-5728-4460
E-Mail: press@fullspeed.co.jp