AsiaNet 51654
共同JBN 1600 (2012.12.13)
【マイアミ2012年12月13日PRN=共同JBN】缶詰事業を主として展開する日本の食品会社は、一カ所のオンライン・サイトで米国の食品安全近代化法(FSMA)に関する情報へのアクセス、施設の登録、米国の代理人選定のすべてが日本語を使ってできるようになった。新たに開設されたウェブサイトはwww.fdasolutionsgroup.comである。
FDAソリューショングループ(FDA Solutions Group)は、食品会社がFSMAの要件を満たすことを支援することに特化した法規制コンプライアンスの会社であり、日本の多数の食品会社が米政府の設定した2012年12月31日の登録締め切り日に間に合わせようと取り組んでいることを支援するために、同社のウェブサイトを更新した。
エグゼクティブディレクターのエドガー・アセベイ氏は「年末が近づくにつれ、FDAに登録し、米国の代理人を選定するために当社に接触してくる日本の企業が増えている。FDAソリューショングループは、これらの企業が費用のかかる翻訳や高価な法律サービスを依頼することなく、登録の締め切りに間に合うことを支援するために当社の登録システムを拡張した」と語った。
FSMAセクション102によると、食品、食品添加物、ペットフード、健康補助食品を製造、包装、貯蔵するすべての米国および外国の施設は、2012年末までに米食品医薬品局(FDA)に再登録することが義務付けられている。FSMAセクション102は、バイオテロ法(Bioterrorism Act)に基づいて2002年に制定された食品施設の登録要件を変更した。すべての食品施設を2012年に再登録する規定に加え、FSMAはその後、隔年ごとの再登録を義務付けている。
FDAソリューショングループのプリンシパルは、国際通商法律事務所のSandler, Travis & Rosenberg, PAでFDA関連業務を専門としている。しかし、FDAソリューショングループは独立系企業であり、法律事務所ではないので法律事務所の料金を請求しない。むしろ、新たなFSMA登録規定によって影響を受ける企業に対して、費用効果がある登録および代理サービスを提供するという同社のミッションに基づき、同社の手数料は極めて小額になっている。
登録サービスとともに、FDAソリューショングループは顧客のために米国の代理人としての役割も果たし、同社のウェブサイトを通じて登録および代理人の選定の両方を可能にする。
アセベイ氏は「情報収集、施設登録、代理人の選定を一回で実現できる多言語サービスを海外の企業に提供することによって、FDAソリューショングループは事業を停滞なく運ぶために費用効率に優れた方法を模索する海外企業に最善のソリューションを提供する」と語った。
FDAソリューションと同社のサービスに関する詳細はウェブサイトwww.fdasolutionsgroup.comを参照するか、電話305.702.3161で問い合わせを。
ソース:FDA Solutions Group
▽問い合わせ先
Nancy Cook
+1-941-921-2277
ncook@fdasolutionsgroup.com
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