AsiaNet 51861
共同JBN 0047 (2013.1.18)
【リューネブルク(ドイツ)2013年1月18日PRN=共同JBN】ロイファナ大学(Leuphana University)の「デジタルスクール(Digital School)」はインターネットを使ったコラボレーション学習の時代に入った。最初のコースになる「ThinkTank Cities」には登録開始後わずか1週間足らずで91カ国からの参加があった。このコースは都市生活の未来をテーマにしており、ロイファナ大学で教授を務める著名な建築家ダニエル・リベスキンド氏が教える。登録は1月21日まで可能で、同課程は2013年1月23日に開始、3カ月語の4月下旬に終了する。登録の前提条件や月謝などはない。単位が与えられるという特徴がある。参加者の出身大学によっては、これらの単位が出身校の学位課程に組み入れられることもある。
都市化というテーマを世界中からアクセスできるオンライン・クラスで取り組む機会ができたことは、新しい概念の普及やメガトレンド都市を形作る具体的なフレームワークを設定する上で重要なステップになる。ロイファナ大学の教授陣に加え、世界中の高名な学者が教授としてコラボレートすることになっているが、その中にはニューヨーク・コロンビア大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、ロンドン大学ゴールドスミス校、エルサレム・ヘブライ大学、チューリッヒ工科大学、コレギウム・ヘルベチカム、広州中山大学、香港城市大学などが含まれる。
ロイファナ・オンライン・コースの「ThinkTank Cities」の参加者は5人のチームに分かれて学ぶことになっている。学生は理論的、実際的な課題に取り組み、コメントや評価を通じて他のチームの作業も観察することになる。課程が終了した段階で、学生は自分たちの考えた未来の都市を視覚的に表現することになっている。
ロイファナ・デジタルスクールについての詳細はウェブサイトdigital.leuphana.comを参照。
▽問い合わせ先
Henning Zuehlsdorff, PR Officer
Fon +49-4131-677-1007
email: henning.zuehlsdorff@leuphana.de
ソース:Leuphana University Lueneburg
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