AsiaNet 52032
共同JBN 0124 (2013.2.5)
【ウィーン2013年2月5日PRN=共同JBN】オーストリアのエンジニアリング企業、Kern-Data GmbHはインサーティングマシンにおける新しい標準となるMKシリーズ・インサーティングマシンを開発した。Kern-Data社のゼネラルマネジャー、トビアス・アッカーマン氏は「MKシリーズ・インサーティングマシンは、オールインワンの挿入機で、多様な封筒フォーマットに対応し、あらゆる作業を高速かつフレキシブルに取り扱える」と語った。MKシリーズのインサーティングシステムは、フォーマットが異なる大量の郵便物の処理に直面しているあらゆる企業のメールルーム作業を、コンパクトなデザインや迅速なリセッティング、直感的な操作性の3つのボタンシステムで、革命的に変えることができる。
MKシリーズ・インサーティングマシンの優れた性能は、B6判からB4判までの異なったサイズの封筒を高速で処理できることにある。B6判からC5判までのレターサイズなら2万8000枚を封筒に詰め、シールし、出力するまで1時間で 終了できる。C4判からB4判までなら1時間に1万2000通の処理が可能だ。誘導コードを利用すればフィードモジュールが文書を束ねて対応するスピードでインサーティングシステムに挿入することも可能だ。アッカーマン氏は「MKシリーズは現在市場に出ているマルチフォーマット・インサーティングマシンとしては最速の処理能力があり、全体でも2番目に速い」と強調する。他に例がない独自の詰め込みプロセスを利用しているため、MKシリーズ・インサーティングマシンは高速処理にも関わらず封筒にも、その中に詰める文書にもやさしい。
▽リセット時間の短縮でより大きなフレキシビリティーを実現
高速処理できること以外にも、オールインワンのインサーティングマシンは操作が極めて簡単だ。直感的な3ボタンシステムと理想的な高さの作業設定でユーザーにとっての作業が簡便化されている。コンパクトなデザインとリセット時間の短縮、あらゆる種類の封筒フォーマットの処理ができることなどでMKシリーズ・インサーティングマシンは顧客に最大限のフレキシビリティーを発揮する。
MKシリーズ・インサーティングマシンは、あらゆる種類のフォーマットが大量に集積される作業環境に対応できるように設定されている。ダイレクトメールの企業や公益事業者などである。MKシリーズの助けで請求書や保険料金の支払い通知書、個人的なダイレクトメール委託販売などが迅速かつ個別に、内容を保護する方法で処理される。保険業者、銀行、郵便などのサービス企業にとっては欠かせない存在になっている。
作業の種類によってはKern-Data社の他の部門の製品もMKシリーズ・インサーティングマシンに接続できる可能性がある。エンドレス・フォームカッターMK33はKern-DataのSmartologyが貢献したパフォーマンスにおける飛躍的進歩の一例である。操作が簡単で現在稼働中のシステムにシームレスに統合が可能。用紙1平方メートル当たり37グラムから200グラムまでの処理が可能である。
▽2013年フンケル・イノベーションの日(Hunkeler Innovationdays)
Kern-Data GmbHはMKシリーズ・インサーティングマシンを2013年2月11日から15日までスイスのルツェルンで開かれるフンケル・イノベーションの日で国際市場に公開する。MKシリーズ・インサーティングマシンは2013年第3四半期に販売開始予定である。
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▽問い合わせ先
Kern-Data GmbH
Mag. Tobias Ackermann, General Manager
Julius-Raab-Str. 8
A-2203 Grossebersdorf
Telephone: +43(0)699-13262040
E-mail: tobias.ackermann@kern-data.com
ソース:Kern-Data GmbH
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