「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」アンケート結果大公開 『就職ジャーナル』就活生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」

株式会社リクルートキャリア

From: Digital PR Platform

2013-02-14 10:00


株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:水谷智之)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』( (リンク ») )は、就活中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」をテーマに調査を実施いたしました。

▼「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」記事はこちらから
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■エントリーシートを提出した会社数は平均26.4社。
エントリーシートが通過した会社数の平均は14.5社という結果に。
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就活を経験した大学4年生・大学院2年生792人(うち男子学生349人、女子学生443人)を対象に、アンケート調査を実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2013年1月19日~20日)。
昨年12月からスタートした志望企業へのエントリーがピークを迎えるこの時期。そこで今回は、実際に就活を経験した先輩たちに、提出したエントリーシートのうち、どのくらいが選考を通過したのかについて尋ねました。

まず、エントリーシートを提出した会社の数を尋ねたところ、平均は26.4社で、昨年同時期の27.1社とほぼ同水準の結果となりました。内訳を見ると、59.8%が20社以下である一方、51社以上にエントリーシートを提出した学生も11.1%いることがわかりました。属性別では、男子学生よりも女子学生、大学院生よりも学部生、理系学生よりも文系学生の方が、より多くエントリーシートを提出している傾向が見られました。特に文系学生の平均29.6社に対して、理系学生は20.5社と、文系学生の方が約1.5倍のエントリーシートを提出していることがわかりました。

次に、エントリーシートが通過した会社の数を尋ねたところ、平均は14.5社となり、昨年同時期の16.4社と比較して、約1.5社分少ない結果となりました。内訳を見ると、全体の56.0%が10社以下である一方、31社以上と回答する学生も9.3%いることがわかりました。属性別では、男子学生よりも女子学生、大学院生よりも学部生、理系学生よりも文系学生の方が、通過したエントリーシートが多い傾向が見られ、特に学部生と大学院生、文系学生と理系学生に差がありました。

さらに、エントリーシートの通過率(提出した会社の数に対する通過した会社の数の割合)は平均65.9%で、昨年同時期の調査(66.0%)と同水準という結果に。属性別に見ると、概して男子学生(68.5%)、大学院生(71.6%)、理系学生(69.2%)の方が通過率が高い傾向が見られました。またエントリーシートを提出した社数別では、10社以下の場合で通過率が77.8%、25社以下で73.1%、50社以下で68.6%、51社以上で45.8%となり、提出した数が少ないほど通過率が高いことが分かりました。

最後に、エントリーシートを書く上で大切なことについて具体的に挙げてもらったところ、「具体的な数字と、わかりやすい表現。『責任感』『リーダーシップ』はみんなが書くことなので、もっと具体的に『締め切りを必ず守る』『人を説得して、協力を求めることができる』などとするといい」「自分の経験や思いを、すべて正直に書く。色鉛筆なども使って、目立たせる部分を作るのも重要」といった声が寄せられ、就活を通じて実践的なノウハウを体得していく就活生たちの姿が浮かび上がる結果となりました。

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