株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、『ゼクシィ結婚トレンド調査2012』から見えてきた結納返しに関する分析をお伝えいたします。
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1.「結納返し」の約5割が「品物」、「現金」は約2割。
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『ゼクシィ結婚トレンド調査2012』にて、2011年4月~2012年3月までに結婚式(挙式もしくは披露宴・披露パーティ)を実施した人の中で、結納実施者に「結納返し」の形式を尋ねたところ、返した内容の49.1%が「品物」で、「現金」は20.5%という結果でした。
「現金」での「結納返し」は、時系列で見ると減少傾向にあります。
ちなみに、「結納返しはしていない」という人は、結納実施者の中で32.2%でした。
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2.「結納返し」の「品物」、一番人気は「腕時計」。
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結納実施者のうち、「結納返し」が「品物」だったと答えた人に「品物」が何だったか尋ねたところ、51.2%の人が「腕時計」と回答し最も多いことが分かりました。
続いて、「洋服類」の21.4%が続いています。
また、「現金」だったと答えた人に、その金額を聞いたところ、「50~60万円未満」が51.4%で、平均は33.1万円でした。
結納を行う人が減ってきている中、せっかく実施するなら「現金」よりも記憶に残るもの、ということなのかも知れません。
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートマーケティングパートナーズのブライダル事業本部に設置されている調査・研究組織です。
恋愛・出会い、結婚や結婚式、夫婦関係に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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