2013年4月9日、米国ミシガン州ディアボーン発 – フォード・モーター・カンパニー(以下、「フォード」)は、米Polk社の調査で、フォード・フォーカスが単一車名として昨年1年間世界で最も売れた乗用車になったと発表した。同時に米国で36年連続ピックアップ部門販売台数No.1を達成しているFシリーズが、同調査で785,630台の販売で世界3位、フォード・フィエスタが723,130台の販売を記録し、世界で最も売れたサブ・コンパクトカーとなったと発表した。
フォーカスの昨年の世界販売台数は1,020,410台。特に前年比51%増となった中国と前年比40%増となった米国での販売が好調で、グローバルでの販売台数を押し上げた。
フォードのセールス&マーケティング上級副社長のジム・ファーリーは「フォーカスとフィエスタは、フォードの“One Ford Global Product Strategy”を具現化したものである。 我々のグローバルプロダクトは、燃費性能に優れ、高品質で充実した装備を持ち、さらに運転を楽しむ魅力をかね備えるという独自性を出すことで、競争力の激しいセグメントの中であっても、消費者の共感を得ることができたと考えている。“One Ford”によってスケールメリットをもたらすことによって、我々は世界中の消費者に対して魅力的な価値の提供を実現することができた。」と語った。
さらに「 昨年3月に中国で発売したフォーカスは、2012年の中国国内ベストセラーカーとなるなど、好調な販売を維持し続けている。2013年もすでにいいスタートを切っており、さらに昨年に増強した生産能力を活かしてグローバルで小型車の販売を推進する最高の機会に恵まれている。」と続けた。
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