プライベート CA Gleas、アルバネットワークスのワイヤレスLAN製品に対応

~ 電子証明書を利用したデバイス認証と簡単設定を実現 ~

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ

2013-04-11 14:00

株式会社JCCH ・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、代表取締役:山田公介、以下 JS3 )は、プライベート認証局製品である「プライベート CA Gleas (以下、Gleas )」がアルバネットワークス株式会社のワイヤレスLAN製品であるArubaモビリティ・コントローラー、Arubaアクセス・ポイントおよびClearPass(以下、Arubaシリーズ)に対応したことを発表します。

Arubaシリーズは、大規模オフィスや金融機関でも安心してご利用いただける、安全で利便性に富んだ無線・有線LANネットワークを容易に構築いただける製品です。企業や官公庁、また 大学や研究機関など様々なネットワーク環境において、ユーザに安全で快適なモビリティネットワークを提供します。 無線アクセス及びリモートからのユーザアクセス、セキュリティを考慮 したファイアウォール及び侵入検知・防御機能や、暗号化等高負荷処理時のスループットを保つ強固なパフォーマンス等、Arubaシリーズは、信頼性の高いネットワークソリューションを実現します。

ビジネスにおけるスマートデバイスの急速な拡大に伴い、無線 LAN の導入が年々増加する傾向にありますが、無線 LAN へのアクセス時に、ID ・パスワードのみの認証方式では、認証情報の詐取・類推のおそれがあり、不正アクセスの防止策としては課題が残ります。今回、Gleas が IEEE802.1X に対応した Arubaシリーズ に対応したことにより、社内の無線 LAN 通信において、クライアントとサーバ間で電子証明書を使った相互認証を行なう最も強度の高い認証方式(EAP-TLS)による厳格なセキュリティプラットフォームを、安全にかつ手軽に構築・運用いただけるようになりました。
また、無線LANを利用する際に必要となるデバイスの設定業務を軽減できる「簡単設定」を実現しました。これにより、ユーザはGleasのユーザ用WebであるUAにアクセスして、ボタンをクリックするだけでクライアント証明書およびSSIDなどのネットワーク情報の配布・設定が可能となります。

Gleas は、プライベート認証局の開発・販売から得たノウハウに基づき、さらに高い柔軟性と操作性を実現するために開発された認証局アプライアンスです。ここ数年、Gleas は企業でのリモートアクセスを中心とした認証ソリューションとしての導入が増加しています。その背景には、インターネット、クラウドなどの普及とともに、スマートフォンなどの新たなデバイスの登場により、企業における情報資産管理に関する大きな変化が発生しているものと思われます。このような変化は、大企業を中心として発生していますが、今後は中堅・中小企業からのニーズが徐々に高まっていくと推測されています。Gleas の企業の管理者業務の効率化を目的とした機能および他製品との関連ソリューションは、お客様からのニーズに基づき開発・搭載したことで高い評価をいただいています。

また、4月24日に JS3 が開催するセミナーにおいて、共催パートナーとしてアルバネットワークス社が参加し、Arubaシリーズの最新情報などを紹介いただきます。

【2013年 4月24日開催】 『プライベートCA Gleas』 セミナー
(リンク »)

JS3 は、製品・販売パートナー企業との連携により、3 年間で約 30社への Arubaシリーズとのセット販売を目指します。



◆株式会社 JCCH ・セキュリティ・ソリューション・システムズについて
株式会社 JCCH ・セキュリティ・ソリューション・システムズは、PKI(公開鍵暗号基盤)を利用した製品開発・販売企業です。自社開発の「プライベート CA Gleas」を中心に、USB トークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせたビジネスを積極的に展開しています。
プライベート CA Gleas では、お客さま自らが証明書の発行要求やダウンロードなどの管理業務を実施できるユーザ申込画面を新たに追加するなど、ユーザ登録業務を簡略化することにより、中小規模から 10 万ユーザを超える大規模なお客さまの環境においても、ご利用可能となります。


◆本件に関する問い合せ先
株式会社 JCCH ・セキュリティ・ソリューション・システムズ
E-Mail:sales@jcch-sss.com
TEL:03-5615-1020
FAX:03-5604-1563
URL: (リンク »)
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