歌舞伎座へ劇場椅子を納入

株式会社岡村製作所

From: 共同通信PRワイヤー

2013-04-12 18:00

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2013年4月12日

株式会社岡村製作所

歌舞伎座へ劇場椅子を納入

株式会社 岡村製作所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)は、2013年4月2日に開場した歌舞伎座へ劇場椅子を納入いたしました。
今回オープンした歌舞伎座の劇場椅子は、背面にメッシュ張り構造を採用し背幅を薄くすることで、座席前後の通路幅を一層拡大することができました。また歌舞伎座のシンボルマークである鳳凰丸を連続して配置するというデザインを美しく整然とした仕上がりで実現したりと、舞台側から見た劇場全体の印象は変わらないままに新しい取り組みや改善を随所に取り入れています。
オカムラが長年にわたって培ってきたシーティング技術をもとに、観客には快適な座り心地と安全性、劇場スタッフにはメンテナンスのしやすさなどを配慮いたしました。長く、快適にお使いいただけるように仕上げています。

■美しい張り地のデザインを、高品位に具現化
1階・2階席の椅子張り地は、七宝柄パターンをベースに歌舞伎座のシンボルマークである鳳凰丸を連続して配置した設計事務所によるデザインです。この張り地の柄を椅子に合わせてずれることなく整然と美しく仕立て、劇場に一体感が生まれるよう工夫しました。

■広くなった座席、通路幅、ゆとりの足元空間
座席幅は従来より3cm広くなりました。(51cm)座席前後の間隔は従来より6cm広くなりました。(95cm)
また背の部分にメッシュ張り構造を採用、形状を工夫したことで背の厚みを薄くしました。着席時の膝まわりはさらに7cm広くなっています。
足元により一層のゆとりが生まれ、快適性を向上しています。

■メンテナンスしやすい工夫
汚れやすい座席の裏側には、ふき取りがしやすいバックパネルを装備しました。清掃やメンテナンスのしやすい様々な工夫が施されています。劇場を常にきれいな状態に保ち、また運営スタッフの負担軽減に対応しています。

■安全性への配慮
座席の跳ね上げ部分の機構を座内部に納めたことで、上着や着物のすその巻き込みや手指の挟まれ事故のリスクを未然に防ぎます。
座が跳ね上がる際もゆっくりと静かに動く機構を採用しました。音への配慮にも対応しています。
3階・4階通路側席の背もたれは、手を掛けやすいデザインです。段差のある通路を安心して昇降できる工夫を施しています。

■字幕ガイドの取り付けが可能
座席の背面側には字幕ガイド(レンタル)を取り付けられるようになっています。(1階・2階席)手持ちでも、背面に取り付けても鑑賞することが可能です。取り付け時には自動的に充電されます。



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