マイクレル社、ウォッチドッグ、マニュアルリセット、2ch出力の新型高精度超小型電圧監視ICを提供

マイクレル・セミコンダクタ

From: JCN Newswire

2013-04-15 16:30

新型マイクロプロセッサスーパーバイザにより、電源モニタリング精度を改善し、ソリューションサイズを最大70%削減、電流消費を最大75%カット

Yokohama, Apr 15, 2013 - ( JCN Newswire ) - 米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、本日、スペースを節減する1.6mm x 1.6mm薄型DFNパッケージにマニュアルリセット入力、ウォッチドッグタイマ、2chリセット出力を搭載したMIC826 ±0.5%精度電圧監視ICを発表した。このデバイスは、小型化、高集積化、低消費電流を必要とするポータブル機器向けに作られている。MIC826は現在量産品の発注が可能で、価格は1000個ロットでの単価が$0.32から。

「MIC826の特徴は、小型パッケージに搭載した高精度電圧モニタ、マニュアルリセット、ウォッチドッグタイマ、二つの出力。これにより設計者は、競合ソリューションと比較してソリューションサイズを最大70%削減しつつ、高集積化を実現できる。」と、マイクレル社LPS(Linear and Power Solutions)部門マーケティング担当VPのBrian Hedayati氏は述べた。「このデバイスはまた、-40度~+125度の温度範囲で、競合製品と比べて電源モニタ精度も1~2%向上する。このため、広い温度範囲で厳密な精度を必要とするポータブル機器および産業用機器や自動車用機器に最適なソリューションとなっている。」

MIC826は8つのリセット閾値オプションを提供し、1.8V~5Vの電源をモニタするように作られている。デバイスは、室温では±0.5%電圧閾値精度、-40度~+125度の温度範囲では±1.5%電圧閾値精度で作動する。ソリューションは3.6V以下の電源電圧においては3.8uAという低い消費電流で動作する。5V電源での利用においても4.8uA以下の消費電流ですむ。ICの特徴は、140ms (最短)の業界標準リセットタイムアウト時間と、1.6秒のウォッチドッグタイム時間の他、省スペースの1.6mm x 1.6mm x 0.55mm薄型DFNパッケージに搭載され、アクティブハイ・プッシュプル、及びアクティブロー・プッシュプルの2つのリセット出力を提供。

製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)。
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マイクレル・セミコンダクタについて

マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。

<お問い合わせ先>
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL: 045-224-6616
FAX: 045-224-6716
E-mail: info14@micrel.co.jp
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概要:マイクレル・セミコンダクタ

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