佐賀県が友好交流協定を結ぶ韓国・全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市において、下記のとおり「2013順天湾国際庭園博覧会」が開催されます。
県では、全羅南道との友好交流の証として、この庭園博覧会に佐賀の自然をイメージした日本庭園(呼称:「佐賀県庭園」)を出展することとし、このたび、社団法人佐賀県造園建設業協会のご協力のもと、海外では初となる「佐賀県庭園」が韓国の博覧会場内に完成しました。
この「佐賀県庭園」の出展を機に、佐賀県の情報を広く発信するとともに、さらなる交流の進展を図ることなどを目的に、4月19日からのオープニングセレモニーに参加するほか、博覧会期間中の8月には「佐賀県の日」と題して、様々なイベントの開催などを予定しています。
順天湾国際庭園博覧会を機会に、ぜひ韓国 全羅南道を訪れてみませんか。
記
1 テーマ
地球の庭園、順天湾(Garden of the Earth)
2 期間
2013年4月20日~10月20日(6ヵ月間)
3 場所
全羅南道 順天市
4 規模
111.2ha(会場面積)
5 主催
韓国山林庁、全羅南道 順天市
6 観客
400万人(目標)
7 世界庭園参加国:10か国
(日本 = 佐賀県、高知県)
(その他 = 英、米、独、仏、オランダ、中国など)
8 その他
「佐賀県庭園」の出展
テーマ:佐賀県の自然をイメージした日本庭園
規模:1,700平方メートル
設計、技術指導: 佐賀県/(社)佐賀県造園建設業協会
造成:(財)2013順天湾国際庭園博覧会組織委員会
<経緯>
2010年 朴晙瑩(パク・ジュニョン)全羅南道知事より出展要請
2011年 友好交流の証として出展決定・設計書提出
2012年 庭園造成・技術指導
<佐賀県庭園モニュメント>
・天山御影石(2.7m×1.4m)のモニュメントを佐賀県が設置
・友好交流の進展を祈念する内容の碑文、地図(全羅南道と佐賀県の位置関係)
・天山御影石は肥前開発の提供
<光悦寺垣>
・順天市の発展と日本庭園としての魅力を高めることを祈念し、(社)佐賀県造園建設業協会と佐賀県造園協同組合から順天市に寄贈
※なお、この「佐賀県庭園」は、博覧会終了後も永久的に保存される予定です。
<開会式への参加>
世界庭園出展者として、博覧会組織委員会主催の式典等に参加します。
4月19日(金曜日) 開会式典、文化行事
4月20日(土曜日) 博覧会場視察
<「佐賀県の日」の開催>
博覧会における佐賀県PR等の一環として、博覧会期間中の8月に「佐賀県の日」を設定し、ステージイベントや交流事業を予定しています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。