AsiaNet 52924
共同JBN 0518 (2013.5.7)
【プリンストン(米ニュージャージー州)2013年5月7日PRN=共同JBN】TOEIC(登録商標)( (リンク ») )プログラムは昨年、約700万回の英語能力検定試験を実施し、従業員用英語能力検定試験のグローバルスタンダードの地歩を固めた。Educational Testing Service(ETS)( (リンク ») )が行うTOEIC 試験は現在150カ国のほぼ1万4000機関が利用している。
英語を話す人々は世界で20億人おり、英語は地域的、文化的、言語的に相異なるバックグラウンドを持つ人々が互いにコミュニケーションを図る際のますます重要な国際語になっている。そのため、世界で働く従業員がどれだけの英語能力を有しているのかを測定する需要が拡大しており、ETSのTOEIC試験はこの需要に対応している。特にTOEICの評価は雇用主が従業員を採用する際に英語能力において最良の候補者を選ぶのに役立っている。
昨年の試験回数は100万近く増加、スコアを利用した機関・団体は約4000増え、TOEICのスコアを利用している機関がある国は30カ国増加した。
ETSグローバル・ディビジョンのデービッド・ハント副社長兼最高業務責任者(COO)は「これはTOEICが従業員向け英語能力のグローバルスタンダードとして認知されていることをあらためて示すものだ」と語っている。
TOEICが高評価なのは、スコアの利用者がいつどこで実施されたテストを受けたかに関係なくスコアを比較することができる利便性があるからである。つまりテストを実施する国が増え、利用者が増えれば増えるほど、スコアの持ち運びができる範囲が広くなる、というわけである。
ハント氏が説明するところによると、TOEICテストは標準化されているので、受験者はどんなバックグラウンドがあっても、どこで試験を受けようともスコアの利用者は公平に比較される。特に、スコアを利用する機関はTOEICのスコアを使ってより多様で能力の高い従業員を獲得でき、人員配置や昇進・昇格について、どの国や地域の出身地に関わらず、情報に基づいた決定を下すことができるようになる。それに加えて、TOEICがより幅広く認知されることによって、受験者は自分のスコアを示して世界中の諸機関でキャリアを積む可能性を広げることができるようになる。
TOEIC試験は従業員個人の英語能力を評価する国際標準であり、採用候補者が実践環境の中でどれだけ英語能力を発揮できるかを測るものである。TOEICスコアを採用時に利用する諸機関はより強力な従業員を確保することを目指しているが、就職活動をしている人々は労働市場における競争に際してTOEICで差を付けようと考えている。さらに、TOEICは受験者の言語能力の4種の側面全体を評価し、受験者の強い部分や弱い部分を指摘するので、採用や人員配置、訓練に関する決定に的確な情報を与えることが可能である。
より詳しい情報は次のサイトを参照。 (リンク »)
▽TOEICテストについて
30年以上にわたってTOEIC テストは職場における英語コミュニケーション能力を測るグローバルスタンダードである。TOEICテストの評価分野はTOEICリスニング・リーディング・テスト、TOEIC スピーキング・ライティング・テスト、TOEIC Bridge(商標)テストを含み、150カ国、約1万4000の企業、団体、政府機関が利用している。2012年には世界各地でほぼ700万回のテストを実施、職場における最大で最も幅広い英語検定試験であるとの基盤を固めた。TOEICテストと他のTOEICサービスの詳細に付いては次のサイトを参照。www.ets.org/toeic
▽ETSについて
ETSにおいて、われわれは世界中の人々のための教育において、厳格な調査に基づいた評価を創造しながら、質と公平さを推進している。ETSは個人、教育機関、グローバル団体や政府機関に、教員資格、英語教育、小・中学校、後期中等学校教育、教育調査、分析、政治研究などのカスタマイズされたソリューションを提供している。1947年に非営利団体として発足。ETSは年間5000万回以上のテストを世界180カ国以上の9000会場で開発、実施、採点している。その中にはTOEFL(登録商標)、TOEIC(登録商標)テスト、GRE(登録商標)テスト、およびThe Praxis Series(商標)アセスメントが含まれている。www.ets.org
ソース:Educational Testing Service
▽問い合わせ先
Jason Baran,
+1-609-683-2428,
mediacontacts@ets.org
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