株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:水谷智之)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』( (リンク ») )は、就活中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。今回は「面接の最後に質問した?」をテーマに調査を実施いたしました。
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■自己PRなどの「言い足りないことを補足した」という回答も28.4%。
先輩たちが実際に行った「最後の質問」への対応策を大公開。
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2013年3月に4年制大学・大学院を卒業した社会人513人(うち男性202人、女性311人)を対象に、アンケート調査を実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2013年4月5日~7日)。面接では、最後に「何か聞きたいことはありますか?」などと質問を促されることが多いもの。そこで今回は、実際に就活を経験した先輩たちに、どのくらいの割合で質問を促されたのか、そして実際にどんな質問をしたのかについて尋ねました。
その結果、実に77.6%もの先輩が、面接の最後に担当者から「言っておきたいこと」や「聞いておきたいこと」について尋ねられた経験があると回答しており、昨年同時期の調査結果80.6%とほぼ同水準という結果となりました。
次に、面接担当者からの問いかけに対して、質問を返したり、言い足りないことを補足したかどうかを尋ねたところ、「質問した」という回答が78.9%にのぼってトップに。次いで自己PRなどの「言い足りないことを補足した」という回答が28.4%と続きました。属性別に見ると、男性よりも女性、学部卒よりも大学院卒、理系出身者よりも文系出身者の方が「質問した」人の割合が多く、一方で、「言い足りないことを補足した」人の割合は、女性よりも男性、大学院卒よりも学部卒、理系出身者よりも文系出身者の方に多く見られました。「その他」では、「最後の自己アピールをした」「選考をしてくれたお礼を述べた」といった回答も寄せられました。
また、面接の最後に担当者に言ったり尋ねたりした内容について、具体的に挙げてもらったところ、「ちょっと心配だったので、ここ数年で採用人数を急激に増やしている理由を尋ねた」「最後のダメ押しだと思って『私は御社でこそ輝けます!』と猛烈にアピールした」「履歴書の漢字が間違っていたことに気づき、面接の最後の時間を利用して訂正した」といった声が寄せられ、最後に与えられたチャンスを最大限に生かしてアピールにつなげている就活生たちの姿が浮かび上がる結果となりました。
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