学校法人湘南学園がスクール向けクラウドを採用

このたび、学校法人湘南学園（理事長：辻　彰彦、所在地：藤沢市鵠沼／以下「湘南学園」）の次期システムとして、株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長：高橋 直也、本社：東京都品川区／以下「日立システムズ」)が提供するスクール向けクラウドシステムが採用されることになりました。

湘南学園は、幼稚園から高等学校までを擁する総合学園ならではの特色の創出を目的に、先進的な情報システムの導入を検討していました。その一方で、情報システム全体の運用・保守効率向上や東日本大震災の教訓を踏まえ、生徒の安心・安全の確保に寄与するシステムの導入推進といった課題を抱えていました。
こうした課題に対し、日立システムズでは現状を詳細にヒアリングするとともに、湘南学園のあるべき姿に照らした次期システムを、あらゆる角度から検討を進めてきました。そして、豊富な構築・導入実績を持つクラウドサービスに自社保有のデータセンター、コンタクトセンター、保守サポートなどを組み合わせてワンストップで提供できる強みを最大限に生かし、生徒や教職員などのコミュニケーション活性化や安心・安全に寄与し、校務の利便性を向上するスクール向けクラウドシステムを湘南学園に提案し、採用されました。
日立システムズが提供するスクール向けクラウドの特長は次の通りです。
　
1. 校務の効率化・スピードアップへの貢献
入試情報、成績管理、出欠管理などの業務系システムや経営管理システムを、高信頼・高セキュリティのネットワークやデータセンター、コンタクトセンター、保守サービスと合わせて提供します。また、メール、スケジューラなどの情報系システムに「Microsoft Office365」によるクラウドサービスを採用することにより、さまざまな校務の効率化・スピードアップに貢献します。

2. いつでもどこでも学べるバーチャルスクールを実現
eラーニングシステムやTV会議システムの提供により遠隔授業を可能にし、いつでもどこでも学べるバーチャルスクールを実現します。

3. 学内外での生徒・教師のコミュニケーションを活性化
学園内SNSや、学内・学外へ情報提供するWebシステムなどにより、生徒同士や生徒・教師のコミュニケーション活性化に寄与します。

4. 生徒や教職員などの安心・安全に寄与
生徒の登下校を教職員や保護者が確認・管理できるクラウドサービスをはじめ、防犯カメラシステム、災害時の安否確認システム、重要データの遠隔地へのバックアップなどを提供し、生徒や教職員をはじめとする学校関係者への安心・安全に寄与します。

日立システムズでは、2013年度から湘南学園のスクール向けクラウド構築に着手し、2015年度までに順次、システムを導入していく予定です。また、全国の一貫校へもスクール向けクラウド提案を推進し、学校関係者のコミュニケーション活性化、安心・安全な学園生活に貢献していきます。
　
■湘南学園のプロフィール
湘南学園は、昭和8年の創立以来、子どもたちの個性を尊重した自主性を育む自由な教育により、気品高く明朗な、将来社会に役立つ人間を大きく育てるという建学の精神を守り、今年創立80周年を迎えます。幼稚園、小学校そして中高一貫教育の中で、個性を伸ばす素晴らしい学園生活、教員の英知を結集した温かみのある教育、そして教職員と父母の手で運営されているユニークな学園でもあり、長きにわたり「湘学流教育」が承継されている伝統ある総合学園です。
　
■関連Webサイト：クラウドを活用した次世代学園システム（スクール向けクラウド） (リンク »)
　
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