テクトロニクス、NASAのロケット設計教育プログラムにオシロスコープを寄贈

報道発表資料翻訳
2013年7月22日

[2013年7月11日　オレゴン州ビーバートン発]
テクトロニクスは、2013年度のNASA主催Student Launch Projects Challengeの優勝チームに、DPO2012B型オシロスコープを寄贈したことを発表しました。テクトロニクスが優勝したプロジェクト・チームにオシロスコープを寄贈するのは、今回で3年目となります。2013年度は、2013 NASA Student Launch ProgramのBest Payload Designはヴァンダービルト（Vanderbilt）大学が、2013 NASA Student Launch ProgramのNASA Science Mission Directorate (SMD) Payloadはタールトン（Tarleton）大学が受賞し、オシロスコープが贈られました。

NASA Student Launch Projectsは中学、高校、大学を対象にした賞であり、再利用可能なロケットを設計、製作、発射し、科学またはエンジニアリング観測機器を地上1.6km以上まで打ち上げます。エンジニアリング、数学、科学を専攻する57チームが参加し、アラスカ州ハンツビルにあるNASAマーシャル・スペース・フライト・センタによって企画されました。競争のないStudent Launch Initiativesでは21の中学、高校のチームが、競技対象のUniversity Student Launch Initiativeでは36の大学チームが参加しました。

Marshall's Academic学務部、マネージャのタミー・ローワン（Tammy Rowan）氏は、次のように述べています。「テクトロニクスなどの革新的な技術企業同様、NASAも次世代の科学者、エンジニアを積極的に教育しており、教室を離れて実際のプロジェクトに参加する機会を設けています。Student Launch Projectsでは、設計、プロジェクト・レビュー、予算管理など、厳しい要件を数多く設定しています」

テクトロニクス、メインストリーム・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのデイブ・ファレル（Dave Farrell）は、次のように述べています。「実際にロケットを打ち上げるような科学や技術のキャリアのためにNASAの科学者の指導の下で学生のために行われる準備はありませんでした。Student Launch Projectsは、次の世代をトレーニングし、指導する、非常に有効で重要な方法です。テクトロクスは、このような革新的なプログラムをサポートできることを誇りに思います」

ヴァンダービルト大学は、非常に競争の激しいこの賞において、3年連続でNASAエンジニアによって選ばれました。プロジェクトの詳細については、ヴァンダービルト大学のウェブ・サイト（ (リンク ») ）をご覧ください。

2013年、ターレトン大学はNASA Student Launch Programに初参加での受賞であり、より大きな価値があります。プロジェクトの詳細については、ターレトン大学のウェブ・サイト（ (リンク ») ）をご覧ください。

NASA Student Launch Projects (SLP)の詳細については、NASAのウェブ・サイト（ (リンク ») ）をご覧ください。

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テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト（www.tektronix.com/ja）をご覧ください。

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