アルフェールとのメキシコにおけるスーパーソルガム種子販売代理店契約に向けた商用実証栽培に係る覚書締結

株式会社シスウェーブホールディングス

From: 共同通信PRワイヤー

2013-10-10 17:25

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2013年8月6日

株式会社シスウェーブホールディングス

【シスウェーブHD報道資料】シスウェーブホールディングス、
アルフェール社とのメキシコにおけるスーパーソルガム
種子販売代理店契約に向けた商用実証栽培に係る覚書を締結
~メキシコの大規模農業法人と種子販売の基盤構築に向け始動!~



株式会社シスウェーブホールディングス(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:宮嶋 淳、以下、当社)は、平成25年8月2日付にて、メキシコ合衆国(以下、「メキシコ」)の大規模農業を営むアルフェールグループ(ALFER Group)URL: (リンク »)  以下、「アルフェール」)との間でスーパーソルガムの種子販売代理店契約に向けた商用実証実験に係る覚書(MOU)(以下「本覚書」)を締結いたしました。

■本覚書の経緯並びに概要
当社は、平成25年7月17日付「メキシコにおけるスーパーソルガム種子の販売を目的とした基本業務提携契約の締結に関するお知らせ」にて公表のとおり、スーパーソルガム種子の開発技術を有する株式会社アースノート(以下、「アースノート」)と基本業務提携契約を締結し、メキシコ(注1)におけるスーパーソルガム種子の独占販売権を取得いたしました。

当社では、メキシコ国内におけるスーパーソルガム事業の商用化に向けて農地およびパートナー企業の選定を行って参りましたが、当社の事業パートナーである日本ソルガムと共同でスーパーソルガムの試験栽培を行うSistemas y Logistiea en Forrajes社を介して、アルフェールから、スーパーソルガム種子販売の代理店契約について打診を受けました。

アルフェールは、メキシコにおいて5,000haの農地で農業を営む、年商約250億円、従業員1,200名の大企業で、メキシコのシナロワ州ロスモチス(以下「ロスモチス」)においてトルティーヤ等食品加工用のコーン(年間出荷量20万t)及び飼料用グレインソルガムの生産(年間出荷量4万t)、200haのいけすにおけるエビの養殖、加工及び輸出、農業機械の販売、ピーマン、トマトなどの野菜の栽培、農作物の種子販売、農業者向けファイナンス、農作物の貯蔵・サイロ運営等を行っており、農作物の種子販売のノウハウや販路を確立しております。

アルフェールは、当社と本覚書を締結後、スーパーソルガムを使用し、現在コーン栽培・生産用として使用している自社保有農地2,000ha(東京ドーム 約427個分相当)において、コーンからスーパーソルガムへの置換えを行い、HFCS向けスーパーソルガムを栽培する他、その絞り滓をサイレージ(家畜用乳酸発酵飼料)として販売するとともに、当社の種子販売代理店として、メキシコ国内にてスーパーソルガム種子の販売もあわせて行う予定です。

そして、アルフェールは、当社との本覚書に基づき、かかる種子販売の開始に先立ち、ロスモチスにおいて、スーパーソルガムの商用実証栽培を行います。かかる商用実証栽培は、ロスモチスにおける1haあたりの糖換算収量の確認並びに搾汁液の糖構成の確認を目的として、平成26年1月から平成26年6月までの間、メキシコ国内のロスモチスにある同社保有農地において順次栽培耕作地を拡大し、期間合計で10.3haと広大な面積にて実施を予定しております。

また、当社は、今後、アルフェールと、販売価格や種子の輸送方法等、詳細なビジネススキームについて検討をおこない、平成26年9月を目途に同社とスーパーソルガム(メキシコ選抜系統)種子販売の代理店契約を締結し、平成27年1月を目処にメキシコにおいてスーパーソルガム種子の販売を開始致します。

当社としては、同社に対し、2015年においては、上記の同社保有農地での栽培生産分を含めて2,000ha~3,000ha(東京ドーム約427個分~約641個分)に栽培する分のスーパーソルガム種子の販売を見込んでおります。

アルフェールは、先述のとおり、既存事業として農作物の種子を販売しており、既に、種子販売のノウハウ、販路を確立していることから、スーパーソルガム種子の更なる販売を当社に申し出ており、当社としても期待しております。

そして、当社はアルフェールから、メキシコ国内におけるスーパーソルガム種子の独占的販売権を取得したい旨を打診されており、これについても、同社との協議を踏まえ、当社グループとしてメキシコ国内におけるスーパーソルガム種子の最も適切な販売方法について、今後検討を行って参ります。

(注1)
メキシコは、サトウキビでは世界第5位(国際連合食料農業機関による。)、コーンでは世界第6位(World Markets and Tradeによる。)の生産国です。
(注2)
HFCS(High-Fructose Corn Syrup。ハイフルクトース・コーンシロップ)とは、コーンやじゃがいも等のでんぷんを酵素で糖化した果糖及びぶどう糖を主成分とする液糖のことで、液糖中の果糖濃度によってHFCS42、HFCS55、HFCS90の3種類に分類され、中でもHFCS55は主に清涼飲料水の甘味料として広く使用されています。





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株式会社シスウェーブホールディングス 
担当:マーケティング戦略兼広報室 執行役員 赤尾 伸悟
Tel:044-738-2470




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