2012年10月には、テクノロジー市場をリードする数々のグローバル企業での実績を持つヒース・デイビスをCEO(最高経営責任者)に迎え、クリアスウィフトのマネジメント・チームが強化されました。筆頭株主のリセウム・キャピタルの支援のもと、ヒースは、有機的成長を補う戦略的な事業買収計画を進めています。
ヒース・デイビスは次のように述べています。「この1年、私たちは事業内容の整理と絞り込みを行い、世界で焦点を当てる地域を特定し、それぞれの市場に有能な経営陣を配置しました。製品担当上級副社長のガイ・バンカー博士が中心となり作成されたテクノロジー・ロードマップに対する惜しみない投資により、当社は、今後数カ月のうちに他社を引き離す大きな飛躍を遂げることでしょう。」
企業のセキュリティソリューションに対する需要は、運用にデータ違反や情報漏洩のリスクが伴うとされる、 BYOD (Bring your own device=個人所有の情報端末を持ち込んで業務に使用すること)やクラウドサービスの利用増加により拡大する一方です。ガートナー社によれば、情報漏洩防止 (DLP)市場は今年度4億3,600万ポンドに達すると推定されています。
クリアスウィフト 取締役会会長のマーチン・ルーは次のようにコメントしています。「業種や規模に関わらず、モバイルテクノロジーの進歩がもたらすビジネスチャンスとリスクに対する企業の関心は急速に高まっています。情報セキュリティは、もはや情報システム部門の責任者だけでなく、企業トップの戦略的な課題になっています。この課題に対し、クリアスウィフトは柔軟なポリシーエンジンとディープコンテンツ検知能力による高度な可視性を提供し、ユーザーは社内の価値あるデータが誰の手に渡り、誰に見られているのかを知ることができます。
マーチンは続けます。「今後のクリアスウィフトの新しいビジョンは、業界をリードするインフォメーション・ガバナンスのサイバーソリューションの開発と提供によって、ユーザーのビジネスクリティカルなデータを常時確実に保護することです。」
クリアスウィフトは今年3月、情報セキュリティの内部脅威が英国の組織にどのような影響を与え、どのように管理されているかに関する実態調査を実施しました。「内なる敵」と題する本調査によって、セキュリティ脅威のトップ3は、組織内部における人為ミス(87%)、情報セキュリティに関する理解・認識不足(82%)、個人所有の情報端末(BYOD)を介したウィルス感染およびマルウェアの侵入(82%)だという結果が出ました。現在、この調査プロジェクトは対象を英国以外に広げ、引き続き実施されています。
クリアスウィフトは、昨年、製品と組織に関する2つの認定を受けました。SECURE Email Gatewayが、世界有数の情報セキュリティ誌SC Magazineの製品評価において最高レベルの5つ星の評価を与えられ(2012年9月)、Best Companies (働きがいのある会社)調査において、2年連続で「Ones to Watch(注目に値する企業)」に選ばれました。
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