AsiaNet 53996
共同JBN 0946 (2013.8.23)
【リンシェーピング(スウェーデン)2013年8月23日PRN=共同JBN】ボッシュ(Bosch)とNIRAの両社はこのほど、NIRAの間接的タイヤ空気圧監視システムであるTPI(タイヤ空気圧インジケーター)を世界中で販売されているボッシュのスリップコントロール・システムに搭載する契約に調印した。
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NIRAのイェルク・シュトルムヘーベル最高マーケティング責任者(CMO)は「長年にわたりボッシュは信頼でき有能なパートナーであると認識しており、言うまでもなくボッシュにiTPMS(間接的タイヤ空気圧監視システム)を供給できることを大変誇りに思う。今回の契約は当社にとってビジネス機会と世界市場を切り開くものであり、これは自動車産業の大手の中の小規模企業の当社が単独では達成できるものではない」と語った。
今回の契約によって、NIRAはボッシュへのサプライヤーかつ自動車産業のティア2部品メーカーとしての地位を確立する。これはNIRAの顧客ポートフォリオの拡大に影響を与えるとともに、テストドライバー、エンジニア、施設の拡大にもつながる。
安全と環境への意識の高まりにつれ、多くの市場ではスリップコントロール・システムとTPMS両機能の標準装備が求められている。このため世界におけるiTPMS装備率は現在の約5%から2018年には25%余に拡大すると予測されている。NIRAは現在、iTPMSの市場リーダーであり、その戦略的かつ優位な立場を堅持していくつもりである。ボッシュとの強力はこの目標に大きく踏み出す一歩である。
▽NIRA Dynamicsについて
NIRA Dynamics ABはiTPMS間接的タイヤ空気圧監視システム)の世界的な大手サプライヤーである。タイヤにセンサーを取り付ける直接的なTPMSとは異なり、NIRAのTPI(タイヤ空気圧インジケーター)は完全なソフトウエア・ベース技術でタイヤ空気圧を効果的かつ確実に監視する。TPIは通常、ABSないしはESPのようなスリップコントロール・システムに組み込まれ、世界の500万台以上に搭載されている。NIRAは約50人のエンジニアを雇用し、スウェーデンのリンシェーピングにある。
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▽ボッシュ(Bosch)について
ボッシュ・グループは世界最大の自動車部品メーカーで、多数のビジネス分野にプレゼンスがあり30万人以上を雇用している。ボッシュは画期的な自動車の新機軸を量産マーケットにうまく導入する実績で有名である。ボッシュはスリップコントロール・システムで世界市場のリーダー企業である。
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▽問い合わせ先
Jorg Sturmhoebel,
CMO, NIRA Dynamics AB,
jorg.sturmhoebel@niradynamics.se
ソース:NIRA Dynamics AB
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