Barracuda Backupバージョン5.4でクラウドストレージを増強し、Cloud LiveBootを追加

バラクーダネットワークスジャパン株式会社

2013-09-20 11:30

Barracuda Backupバージョン5.4でクラウドストレージを増強し、Cloud LiveBootを追加。2013年第1四半期におけるバックアップ専用アプライアンスの出荷台数でナンバー2を獲得
カリフォルニア州サンフランシスコ、VMworld Conference 2013(2013年8月26日) – セキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks Inc.は本日、Barracuda Backupバージョン5.4のリリースを発表しました。同バージョンでは、クラウドストレージが拡張され、ローカルのアプライアンスをアップグレードせずに、さらに長期間のバックアップを実現し、100TB以上のローカル保存容量をサポートしています。また、Barracuda Backupでは、本バージョンよりCloud LiveBootも実装され、ローカルサーバあるいはプライマリストレージへのアクセスが遮断された際に、仮想マシン(VM)をバックアップのアプライアンスまたはクラウドから起動させることができます。バラクーダネットワークスでは、今週サンフランシスコで開催されているVMworld 2013のブース番号617で、同社のCloud Evolved戦略の一環としてBarracuda Backupのデモを紹介しています。

Barracuda Backupで新たに拡張されたクラウドストレージにより、管理者はビジネスクリティカルなデータを柔軟かつ効率的に保存することが可能になります。Barracuda Backup 5.4は無制限のクラウドストレージを活用して過去のバックアップをオフロードすることでローカルキャッシュを削減し、すべてのアプライアンスでより長期間でのデータ保持が実現します。

マイケル・バーカー(Michael Barker)氏のコメント
(The Thomas Kinkade Company、ITディレクタ)

「Barracuda Backupの拡張されたクラウドストレージのおかげで、私たちはコストとリスク全般を削減しながら、より長期で保存ポリシーを実行できるようになりました。この新しい機能により、私たちはデータ保護の効率性を高め、オンサイトでのバックアップキャッシュを最小化することができました。」

Cloud LiveBootにより、Barracuda Backupを利用されているお客様は、プライマリサーバまたはストレージに障害が発生した場合、バックアップよりBarracuda Cloudで重要な仮想マシン(VM)を迅速に起動することが可能となり、ダウンタイムを削減することができます。Barracuda Backupでは、VMwareをバックアップしつつクラウドストレージとしても機能していますが、両機能において標準のクラウドストレージを活用しており、低コストで、特別な構成を必要とせずに重複排除されたバックアップから直接的に迅速なリカバリを実現します。

クレイグ・ソーヴィン(Craig Sauvigne)氏のコメント
(Winthrop University、システムアドミ二ストレータ)

「仮想化は多くのメリットをもたらしますが、バックアップやリカバリがネックになることがあります。Barracuda Backup Cloud LiveBootを活用することで、冗長構成にすることなく、プライマリストレージの障害リスクを削減し、迅速にリカバリできる新たなオプションを獲得することができました。」

バラクーダネットワークスは、最近、「IDC Worldwide Quarterly Purpose Built Backup Appliance Tracker, 1Q13(2013年第1四半期におけるワールドワイドでのバックアップ専用アプライアンス動向)」(IDC、2013年6月) により、バックアップ専用アプライアンス市場で、2013年第1四半期において出荷台数ナンバー2の実績を残しています。

ロバート・アマトルーダ(Robert Amatruda)氏のコメント
(IDC、データ保護/リカバリ担当リサーチディレクタ)

「バックアップ専用アプライアンス(PBBA)市場は、柔軟で、すぐに使えるコスト効果の高い保護ソリューションに対するお客様の需要により、引き続き大きく成長しています。バラクーダネットワークスのPBBAシステムでは、お客様のデータ保護のニーズを満たす革新的なアプローチを提供しています。」

Barracuda Backupは、先進のオールインワンのデータ保護ソリューションであり、あらゆる規模の組織に対応しており、ソフトウェア、オンサイトアプライアンス、そしてオフサイトアプライアンスまたはBarracuda Cloudを使用してレプリケーションとディザスタリカバリを可能にしています。この包括的なソリューションは、シームレスに既存のインフラを変更することなく統合することか可能となっています。各アプライアンスはローカル保存領域を備えているため、迅速なリストアが可能となっており、バージョン5.4では、ローカルアプライアンスにコピーを置いておくことなく、クラウドに長期的にバックアップを保存することが可能なため、大規模向けのアプライアンスを用意しなくても、長い期間にわたってデータを保存しておくことができます。また、新しいBarracuda Backup 1090アプライアンスでは、ローカルの最大保存容量を1台のアプライアンスで100TB以上増加し、柔軟かつ使い勝手のよいバックアップ機能により、大規模な環境にも対応しています。

価格と利用
Barracuda Backupバージョン5.4では、クラウドストレージが拡張されており、また、Cloud LiveBoot for VMwareが含まれています。同製品は、現在クラウドにデータを複製し、エネルギー充填サービスとインスタントリプレースのサブスクリプションがアクティブであるお客様は、すぐに利用開始することができます。Barracuda Backupには、Barracuda Backup Serverのアプライアンス(ハードウェア)1台と、エネルギー充填サービスの年間サブスクリプションが含まれています。エネルギー充填サービスでは、すべてのサーバおよびアプリケーションエージェントを追加費用なしで提供しています。また、どのバックアップサーバのモデルでも無制限のクラウドストレージを購入することが可能であり、あるいはクラウドストレージを200GB単位で購入することもできます。詳細は (リンク ») をご覧下さい。

※Cloud LiveBootの日本国内での提供時期は未定となっております。

関連資料:

ブログ: (リンク »)
Barracuda BackupのLiveBootビデオ: (リンク »)

The Thomas Kinkade CompanyとBarracuda Backup Serverのビデオ: (リンク »)

Barracuda BackupのCloud LiveBootに関するブログ (リンク »)

製品ブログ
Barracuda Backupに関する製品ブログでは、最新情報や、バラクーダネットワークスのWebセキュリティ製品スイートに関連するコメントや分析が掲載されています
(リンク »)
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