ウォッチガード社のUTM導入により、米国オレゴン州カスケード郡の公立校がBYOD、クラウド、リモートアクセスにおけるセキュリティの課題を解決

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

2013-09-26 00:00

ウォッチガード社のUTM導入により、米国オレゴン州カスケード郡の公立校がBYOD、クラウド、リモートアクセスにおけるセキュリティの課題を解決。コスト削減、運用の効率化、セキュリティインフラの一元管理を実現。
シアトル-2013年9月19日(木)
企業向けセキュリティソリューションのグローバルリーダであるWatchGuard(R) Technologiesは本日、米国オレゴン州カスケード郡の公立校(カスケード学区)が、ウォッチガードのXTM Seriesを5つのキャンパスに導入したと発表しました。同校では、ネットワーク利用の需要およびBYOD、クラウド、そしてセキュリティコンプライアンス遵守などの課題を解決するために、従来の老朽化した単体ソリューションをウォッチガードのUTM(統合脅威管理)にリプレースし、セキュリティ機能の統合を実現しました。

カスケード公立校は、ウォッチガードのXTM Seriesを実装することで、セキュリティのインフラとサービスの管理の効率化とシンプル化を実現しただけでなく、年間の運用・保守費用を約25,000米ドル節約できると考えています。

カスケード公立校のネットワーク管理者であるマイケル・キング(Michael King)氏は、次のように説明しています。「現在のセキュリティ動向や、私たちがそれにより直面する課題は常に変化しており、特にモバイル端末、リモートアクセス、あるいはクラウドテクノロジなどが該当します。単体ソリューションを使ってこのような問題を個々に対処しようとすると、少人数によるITスタッフによる管理と保守への負荷が、大変なものになります。ウォッチガードは、必要と考えていたすべての機能を提供しており、一元的なユーザインターフェースで管理することが可能になっています。また、XTMの優れたパフォーマンスと性能により、将来のセキュリティニーズに応じてソリューションを容易に拡張することもできます。」

カスケード公立校では、ウォッチガードのXTMが提供するURLフィルタリング、アプリケーションコントロール、スパム対策、ウイルス対策、DLP(情報漏えい対策)、IPS(侵入防止検知・防御)のベストオブブリードのセキュリティ機能を活用しています。これらの機能により、同校のIT部門では、生徒やスタッフのモバイル端末利用の急増や、教育関連のオンラインでの重要な資料にアクセスするためのアプリケーションコントロール、またはスタッフ向けのリモートアクセスの効率化、などといった新たなセキュリティの課題に対処することが可能となりました。

「BYODは大きな課題であり、既存のネットワークインフラではまかないきれませんでした。皆が自分の端末を利用したがっていたため、私たちはセキュリティを維持しつつ期待に応えたいと考えました。ウォッチガードを導入したことで、これらの端末が生産的なツールとして適切に利用されるようになりました。また、アプリケーションコントロールに関する新たな課題にも直面していましたが、ウォッチガードのアプリケーションコントロールにより、生徒がゲームをしたり、不適切なコンテンツへのアクセスのブロックなど、必要な教育資料にアクセスできるようにしました」(キング氏)。

また、カスケード公立校のIT部門では、ウォッチガードのVPN機能も活用しており、スタッフや生徒が自宅からネットワークに安全にアクセスできるようにしています。さらに、無線アクセスポイント(AP)デバイスも評価しており、XTMのベストインクラスのUTM機能を無線LANでも利用できるようにしていく予定です。「まだウォッチガードの実装が完全に完了したわけではありませんが、すべての機能が利用可能になった時に私たちの業務は劇的に改善されると考えています」(キング氏)。

カスケード公立校の導入事例の詳細は、以下をご覧下さい。
(リンク »)

【WatchGuard Technologies社について】
WatchGuard(R) Technologiesは、1996年よりネットワークセキュリティアプライアンスにおけるテクノロジリーダとして、信頼性が高く、管理性に優れたセキュリティソリューションを全世界の企業に提供しています。WatchGuard XTMは、アプリケーションプロキシー技術に基づくマルチレイヤの高度なセキュリティを可能にし、容易な導入、運用、サポートとともに、高い費用対効果を実現しています。ウォッチガードは株式非公開企業で、本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2000年に設立され、多くのパートナーを通じて、アプライアンスの販売のみならず、マネージド(管理)サービスも提供しています。日本市場では、中堅/中小企業のセキュリティの「見える化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズに対し、ソリューションを提供しています。詳細は (リンク ») をご覧下さい。

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

※本文は、2013年9月19日に米国WatchGuard Technologies, Inc.により発表されたプレスリリースを元に作成しています。
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