AsiaNet 54505
共同JBN 1147 (2013.10.3)
【イングルウッド(米コロラド州)2013年10月3日 PRN=共同 JBN】
*Jeppesenが導入したFlatFeeで海事関係者らが正確なチャーティング費用を予測することが可能になり、グローバルなナビゲーションリーダーから公式海図を購入する際の手間を省いた
Jeppesenは公式エレクトロニック・ナビゲーション・チャート(ENC)のFlatFeeライセンシングを導入し、航海図産業に革命的変革をもたらした。Jeppesen FlatFeeはENCへのアクセスとその利用を簡略にし、費用効率を高め、計画立案をやさしくする。幅広い海事関係顧客からの入力をベースにしたJeppesen FlatFeeはフレキシブルで拡張可能な航海ソリューションに対する需要の拡大に対応する目的で開発された。海事関係者にとって年間のチャーティング費用をより正確に予測することにも役立つ。
Jeppesen FlatFeeは海事関係者が世界を9分割した海図の一部ないし全部を購入可能な固定価格で提供する。いったん購入すれば、船舶は航海計画作成にも航海にも1年間の定期購読料で無制限に閲覧、利用が可能だ。これにより、海事関係者は安全性とENCハンドリングを改善でき、同時に船舶安全検査を簡略化できチャーティング費用の予測を立てやすくできる。航海の必要性が変化すれば、追加の海域のチャートは新しいライセンスをとらなくても利用できる。これは、Jeppesen FlatFeeが極めてフレキシブルで拡張可能なチャートライセンシングのオプションであるからだ。Jeppesenは水路部の規則に従った正確な手続きを確保するため、既存のライセンシング・メソッドの1つのバリエーションを利用している。
Jeppesenのグローバル・マリン・セールス・アンド・マーケティング担当ディレクター、ゲリー・マイナード氏は「FlatFeeライセンシングを試験運用している船舶からの最初の報告は圧倒的にポジティブだ。この新ソリューションは顧客の需要により対応している。世界中でENCを利用することに関連したトラブルや予測不可能な費用支出に対処できるからだ」と語った。
FlatFeeを追加したことでJeppesenは海事関係者に革新的なソリューションを提供して航海能力を高め、船舶と海運業者が安全で、効率的、効果的に航海できるための能力をグローバルに拡大した。Jeppesenの革新的ソリューションは以下の商品を含んでいる: Jeppesen FleetManager、Ship Report、Weather Routing、それに Piracy Updatesなど。すべてはJeppesenの世界中でアクセスできる公式ENCを通じて、調和のとれた作業で開発された。
Jeppesenの新しいFlatFee ENCライセンシングについてのより詳しい情報はウェブサイトwww.jeppesen.com/marine/commercialを参照。
▽Jeppesen について
Jeppesenは船舶運用サービスとデジタル航海ソリューションの市場をリードする大手プロバイダーである。同社ソリューションのベースになっているのはISO19879で認証されたデータタイプで、世界中に張り巡らしたベクトルチャートや気象情報・トランスミッション技術である。Jeppesenは幅広いナビゲーション、運用製品とサービスを、レクリエーション向けおよび業務用海事市場でオファーしている。安全性に配慮するボート乗りから船乗り、船舶運用業者は沿岸からSOLASクラスまで安全性と効率性を高めるためにJeppesenをその革新的な航海ソリューションを頼りにしている。
Jeppesenはボーイング社の子会社である。企業情報はjeppesen.comからオンラインで入手できる。
▽メディア問い合わせ
Christine Pomorski
Marine Communication
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christine.pomorski@jeppesen.com
ソース:Jeppesen
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