テクトロニクス、DDR4、DDR3、DDR3Lメモリ用リアルタイム・コンプライアンス・アナライザを発表

テクトロニクス

From: Digital PR Platform

2013-10-23 10:28


報道発表資料
2013年10月23日

テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、JEDEC DDR4、DDR3、DDR3Lメモリ規格の高速のプロトコル/性能/コンプライアンス検証用、リアルタイム・メモリ実行検証の新たなソリューションを発表します。テクトロニクス、メモリ・ソリューションのパートナ企業であるNexus Technology社によって開発されたMCA4000型プロトコル・コンプライアンス/バス・プロトコル・アナライザは、長時間のメモリ・インタフェースを瞬時に表示し、メモリ・バス動作を詳細に解析できるため、デバッグ時間、製品の市場投入までの時間を短縮することができます。

より高速のデータ・レート、低消費電力、大きな容量のDDR4、DDR3Lなどのメモリ技術に産業界が移行するにつれて、設計エンジニアはより小さなマージン、高速なエッジ・レート、複雑なバス・プロトコルでデバイスを検証/デバッグしなければならないという問題に直面しています。テクトロニクスは、電気テスト、ロジック・デバッグ、豊富なプローブ/インターポーザ/ソフトウェア解析機能による既存のソリューションに今回のリアルタイム実行検証ソリューションを追加することで、業界で最も優れたメモリ解析ポートフォリオでこの厳しい要求に応えます。

テクトロニクス、パフォーマンス・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのブライアン・ライク(Brian Reich)は、次のように述べています。「最新のJEDEC規格は、従来に比べてメモリ検証/デバッグがより難しく、より厳しい要求になっています。製品ラインアップに実行検証が追加されたことで豊富なテスト・ソリューションの提供が可能となり、すべてのスピードや形状のメモリに対して、迅速に問題を特定し、デバッグすることができます」

MCA4000型メモリ・コンプライアンス・アナライザはデュアル・アーキテクチャを装備しており、プロトコル違反を検出するだけでなく、違反の取込み、解析、およびバス性能の測定が可能です。MCA4000型はプロトコル・アナライザを統合しており、DDRメモリを高速でモニタし、イベント/違反の統計結果をリアルタイムにレポートします。さらに、1Gサイクルのアクイジション長を持ったロジック・アナライザ機能も統合しています。

MCA4000型は、フル・プログラマブルのフロントエンドを備えており、オシロスコープのようなアイ・ダイアグラムを出力してDDRのPHY設定、バス・インテグリティ、必要なサンプル・ポイントを表示することができます。テクトロニクスのプローブ、インターポーザは、TLA7000シリーズ・ロジック・アナライザとMCA4000型で共有できるため、1つの負荷で高速のタイミング、ステート、プロトコル、およびリアルタイムのデータが同時に観測できます。



テクトロニクスについて
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト(www.tektronix.com/ja)をご覧ください。

テクトロニクスの最新情報はこちらから
Twitter (@tektronix_jp)
Facebook ( (リンク ») )
YouTube( (リンク ») )

お客さまからのお問合せ先
テクトロニクス お客様コールセンター
TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011
URL (リンク »)



Tektronix、テクトロニクスは Tektronix, Inc.の登録商標です。本文に記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]