PowerGresファミリーには、すでにHAソリューションとしてLifeKeeper版、CLUSTERPRO版があり、 今回のPacemaker版は第3のHAソリューションとなります。 初めてオープンソースのHAクラスタソフトウェアを採用し、 より「安価に」、「手軽に」高可用性を実現することが可能になります。
PowerGres HA Pacemaker版では、複数のソフトを使用しているためインストールや設定が煩雑になりがちな、 Pacemaker、Heartbeat、DRBDをSRA OSSがパッケージングし、簡単にインストールできます。 また、「PowerGres Cluster Manager」を同梱し、 2つのコマンドを実行するだけで、ノードの設定、コミュニケーションパスの作成、 各リソースの作成、ミラーリングの設定、データベースクラスタの初期化など、煩雑な設定作業を簡単に行えます。 また、IPMIに対応したデバイスを搭載したサーバであれば、 STONITHによるスプリットブレイン対策も簡単に設定できます。
PowerGres HA Pacemaker版は、製品および初年度サポートが付属したソリューションです。 障害が発生し、フェイルオーバーが発生した後の原因究明を行う際に、複数のソフトウェアのログを解析する必要がありますが、 サポート専用の情報収集ツールも付属しているので、 サポートへのお問い合わせがスムーズに行えます。
【PowerGres HA Pacemaker版 動作環境・価格】
HPに詳しい表を載せております。下記のページをご確認ください。
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【PowerGres HA Pacemaker版 販売・出荷開始日】
販売開始日:2013年11月20日
出荷開始日:2013年11月20日
【PowerGres Pacemaker版 紹介イベントのお知らせ】
2013年11月26日(大阪)
PostgreSQL,OSS統合監視ツール最新技術セミナー in 大阪
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2013年11月27日(名古屋)
PostgreSQL,OSS統合監視ツール最新技術セミナー in 名古屋
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【PowerGres製品情報と購入について】
PowerGres HA Pacemaker版の詳細情報は下記のPowerGresファミリーサイトをご覧ください。
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PowerGres製品は、オンラインショップからのお見積依頼、ご購入が可能です。下記のSRA OSS Online Shopをご利用ください。
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【PowerGresについて】
PowerGres は、「PostgreSQLをより使いやすく」、 「PostgreSQLをより安心して使う」、「PostgreSQLに安心のサポートを」をコンセプトに、2003年に販売を開始しました。 WindowsとLinuxプラットフォームを対象に、シングル構成、レプリケーション構成、 HA構成などに対応した様々なラインアップを提供しています。オープンソースではサポートに不安があるお客様や、 長期のサポートが必要なお客様、製品の組み込み用途などに9,000ライセンス以上を販売しています。
【PostgreSQLについて】
PostgreSQLはオープンソースデータベースの代表格として知られ、 日本ではWebシステムのバックエンドデータベースを中心として広く普及しているソフトウェアです。 SRA OSSは、日本で初めて商用のPostgreSQLサポートを開始したほか、 再帰SQL、マルチバイト対応の実装に対する貢献や、PowerGres開発で培ったWindows対応技術の提供などを行っています。
【SRA OSSについて】
SRA OSSは、OSS(オープンソースソフトウェア)の普及と発展を目指し、 国内独立系SIベンダーである株式会社SRAの100%子会社として設立されました。 本社は米国カリフォルニア州におき、ワールドワイドなOSSベンダーを目指しています。 日本においてはとくにPostgreSQLを中心としたOSSのサポート、 プロダクト販売、コンサルティング、トレーニング事業を中心に展開しています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。