2013年11月29日
ライカマイクロシステムズ株式会社(社長:上野 隆、東京都港区)は、共焦点STED顕微鏡シリーズ、ライカTCS SP8 STED 3X を発表しました。
ライカTCS SP8 STED 3X は、11月に米国サンディエゴで開催される、the annual meetings of the Society for Neuroscience、12月に米国ニューオーリンズで開催されるthe annual meetings of the American Society for Cell Biologyそして、12月3日から神戸国際展示場にて開催される第36回日本分子生物学会年会 附設展示会に初出展致します。
ライカTCS SP8 STED 3Xは、回折限界を超えた分解能を、水平方向だけでなく垂直方向にも実現しました。水平方向と垂直方向の分解能を自由に設定でき、3次元での分解能を最適化した超解像画像が得られます。さらに、複数のSTEDレーザーを搭載することで、マルチカラーへの対応が拡張します。
STEDは、データ処理を行わずに50 nm以下の構造の分解能が得られる、光学顕微鏡技術です。三次元、そして多様な蛍光プローブの使用が可能となるため、STED超解像イメージングは、新たなステージへと進化します。
STED超解像システムは、共焦点レーザー顕微鏡、ライカTCS SP8をプラットフォームとしたモジュラーコンセプトとなっており、ライカTCS SP8からライカTCS SP8 STED 3Xへのアップグレードも可能です。
関連リンク
ライカマイクロシステムズPRページ
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。