今回は、「Linux女子部」の主催で行われた、「Fedora最新技術情報&Systemd勉強会」でのネタをお届けします。当日は予備椅子も含めて満席の状態で、熱気につつまれた会場となりました。Fedoraの最新機能には、来年発表予定のRed Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)に搭載予定の物もあり、RHELユーザの注目が集まったようです。当日のTweetのまとめからも、その熱気が伝わります。
この勉強会では、私は「systemd徹底入門!」の講師をつとめました。systemdの概要は、第29回のコラムでもお伝えしましたが、勉強会では、より詳細な資料を用意して解説を行いました(*1)。時間の制限もあり、すべてを説明することはできませんでしたが、「何のためにsystemdを開発したのか」「systemdは何を目指しているのか」と言った、本質の部分がお伝えできたと思います。
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