AsiaNet 55674
共同JBN 0108 (2014.1.31)
【ロンドン2014年1月30日PRN=共同JBN】エジンバラ・ビジネス・スクール(Edinburgh Business School)は2月8日、アフリカでの同校の長年にわたるプレゼンスの業績を記念する卒業生祝賀イベントを開催する。ヨハネスブルクで開かれるこのイベントにはアフリカ中から200人以上の卒業生が集まることになっている。エジンバラ・ビジネス・スクールは1990 年以来、アフリカで経営者教育プログラムを提供しており、同校にはMBAプログラムの卒業生2000人に加え、現在3760人が在籍している。
また今回のイベントではエジンバラ・ビジネス・スクールが2010年に資金提供して開設した「アフリカ・スカラシップ・プログラム」の初めての卒業生20人も祝われることになっている。このスカラシップは同種の中では最大規模になるもので、アフリカ人250人に対してエジンバラ・ビジネス・スクールのディスタンスラーニングによる経営学修士(MBA)プログラムの在籍費用全額を負担する。
エジンバラ・ビジネス・スクールが2010年に創設したこのスカラシップ・プログラムはアフリカ人学生が高度な経営スキルや専門知識を手に入れ、所属する組織やコミュニティーで変化を起こす手助けをしてきた。ディスタンスラーニングによるMBAプログラムは柔軟性があるため学生が働きながら学ぶことを可能にし、新たに獲得した知識やスキルを直ちに職場で生かすことができる。
ヘリオット・ワット大学の経営大学院であるエジンバラ・ビジネス・スクールでアカデミック・ディレクターを努めるキース・ラムズデン教授はアフリカにおける同校のプレゼンスおよびスカラシップについて次のように述べている。「エジンバラ・ビジネス・スクールは20年以上アフリカで活動しており、この長年の関係を記念して2010年にアフリカ・スカラシップ・プログラムを創設した。本日参集した学生の皆さんを表彰し、祝えることは大きな誇りである。皆さんが身に付けたスキルは自分の人生だけでなく、広く周りのコミュニティーの人たちの可能性をも広げるものだ。本日のイベントで表彰される皆さんは努力を重ねて経営学修士号を獲得しており、今後も疑いなく偉大な成果を上げていくだろう」
卒業生の一人でウガンダから来たサイモン・ピーター・カブーマ氏はアフリカ・スカラシップ・プログラムやMBAが自分の人生に与えたチャンスや影響について以下のように語っている。「このスカラシップを得て私の人生は変わった。これがなかったら他にどのような方法でMBAの勉強をすることができたか分からない。私はMBAの勉強をすることでキャリアを進み、可能性を広げることができたが、スカラシップがなければそれは不可能だった」
カブーマ氏は最近シティバンク・ウガンダの次席最高財務責任者(CFO)に任命されているが、MBAは昇進のための重要な要素だったと考えている。
故ネルソン・マンデラ氏の妻で有数な教育者でもあるグラサ・マシェル氏はスカラシップ・プログラムに関してコメントして「スカラシップ・プログラムはアフリカのすべての学生に対して計り知れない貴重な技術、経営、リーダーシップのスキルを学び、獲得し、共有し、さらに公認の資格も得る素晴らしい機会を与えてくれている。これらのスキルは将来のアフリカのリーダーに不可欠のものである。エジンバラ・ビジネス・スクールから卒業する奨学生は今後ともリーダーシップを磨き、すべての人のための公平、尊厳を含め、市民の権利が最大限に行使されるための条件を促進していくだろう」と述べた。
このMBAプログラムに籍を置くために応募するには学生はサハラ以南のアフリカ諸国の国民または居住者で、大学の学位を持ち、さらに少なくとも2年以上フルタイムで勤務した経験が必要である。詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
アフリカ・スカラシップ・プログラムについてさらに詳しい情報および応募法はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
▽問い合わせ先
Edinburgh Business School African Scholarship Programmeについての詳しい情報はCommunications ManagementのEmma CuttingまたはRobert Croslandに問い合わせのこと。
Emma@communicationsmanagement.co.uk
+44(0)1727-733886
Robert@communicationsmanagement.co.uk
+44(0)1727-737988
ソース:Edinburgh Business School
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