*1 Finnova(フィノーバ):革新的な情報技術と豊富な人財・ノウハウを活用し、これまでにない新たな価値を創造するために、2013年11月に統一した金融業向けソリューションのブランド。
*2 システムライフサイクル管理サービス : オープン系システムの開発から本番運用までのライフサイクルを充実した機能で総合的にサポートするサービスであり、「リリース&バージョン管理サービス」を2013年1月に発売。
近年、システムの内部統制やコンプライアンスの観点からシステム運用における操作履歴、操作結果の一元管理や各種、操作権限のアクセス・コントロールなど「情報セキュリティの確保」が前提とされるケースが増加しています。また、提供サービスの競争力を強化させるために、システムのオペレーションミスを起因とする「障害を防止」し、運用の作業負荷を軽減させることで「コスト削減」を実現させるニーズも一層高まっています。
日立システムズではこうした背景を踏まえ、「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リモート・エグゼキューション・サービス」を本日から販売開始します。本サービスは操作端末のWebブラウザーを介して複数サーバーの状況確認や処理の実行をすることができます。実行可能な処理は事前に登録された命令のみであるため、オペレーションミスを防止すると同時に、専門知識(UNIXなどのコマンド知識)を持たない担当者でも運用作業が可能です。セキュリティ面では、操作端末から公開鍵認証で操作できるため、該当サーバーへのパスワード認証によるログインが不要となり、不測の操作ミスによる障害を防止し、ユーザーIDの変更管理などの運用事務コストも削減することが可能です。さらに、処理を実行できる権限は命令単位で設定でき、職制や担当業務に応じたアクセス・コントロールが可能です。すべての操作履歴と処理実行結果を一元管理できるため、内部統制の強化や情報セキュリティの確保を支援します。また、過去のエビデンスと比較し差分を検出できる機能により、障害対応の一次切り分けツールとしても活用できます。
今後、日立システムズは、「Finnova システムライフサイクル管理サービス」のラインアップの一つとして、金融機関や情報システム部門を抱える企業向けに本サービス拡販し、全体で2015年度末までに累計15億円の売上をめざします。
■価格(税抜)
「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リモート・エグゼキューション・サービス」のみ導入 導入サービス:980,000円~、月額使用料:60,000円~
「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リリース&バージョン管理サービス」のみ導入 導入サービス:980,000円~、月額使用料:80,000円~
「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リモート・エグゼキューション・サービス」と
「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リリース&バージョン管理サービス」をセットで導入 導入サービス:1,280,000円~、月額使用料:120,000円~
* 上記の金額はいずれもサーバーレンタル費用を含んだ金額であり、サーバーの台数は50台までの金額です。
■「Finnova システムライフサイクル管理サービス/リモート・エグゼキューション・サービス」のWebサイト
(リンク »)
■「Finnova システムライフサイクル管理サービス」のWebサイト
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■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口 : TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム : (リンク »)
■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com
以上
* 記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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