◎資生堂がADRの取引を開始 OTCQX市場

OTC Markets Group Inc.

From: 共同通信PRワイヤー

2014-04-01 13:55

◎資生堂がADRの取引を開始 OTCQX市場

AsiaNet 56356
共同JBN 0368 (2014.4.1)

【ニューヨーク2014年4月1日PRN=共同JBN】オープンで、透明性があり連結性を持つ金融市場を運営している OTC Markets Group Inc. ( (リンク ») )は4月1日、日本の最大手化粧品メーカーである資生堂( (リンク ») 、TSE: 4911; OTCQX: SSDOY)が、同社の米国預託証券(ADR)の取引市場として、一流企業にとって最良の証券取引市場であるOTCQX(登録商標)を選んだと発表した。

ロゴ: (リンク »)

資生堂ADRの取引はOTCQX インターナショナル・プレミアで、1日から行われる。 この取引市場は、一流国際証券取引に上場し、米国の投資家に対して本国におけるディスクロージャー内容を提供している世界の主要な非米国企業を対象にしたもので、OTCQXの一部門。米国の投資家は、現時点での財務ディスクロージャー内容や、リアルタイムでのレベル2チャートを (リンク ») でみることができる。

OTC Markets GroupのR・クロムウェル・コールソン社長兼最高経営責任者(CEO)は「世界最大の化粧品、美容企業で、著名な日本ブランドである資生堂をOTCQX市場に迎えられて喜んでいる。資生堂がOTCQXに上場したことによって米国の投資家は、透明性のある取引が可能となり、同社関連ニュース、財務ディスクロージャー内容に快適なアクセスが可能になるとともに、投資家が同社の証券を分析、評価、取引を行うのが容易になる。資生堂が今後も米国市場でのプレゼンスを高めるのに、同社経営陣と協力していくのをわれわれは楽しみにしている」と語った。

OTCQXにおける資生堂ADRの筆頭代理人(PAL)はBNYメロンが務め、OTCQXの各種要件を満たす場合の専門的ガイダンス提供の責任を負う。

資生堂は、化粧品製造・販売を行うグループ各社の親会社で、メーキャップ、スキンケア製品、ヘアケア、ボディーケア製品、化粧小物、その他トイレタリー用品が主要製品。資生堂のブランドとしては「シセイドウ」、「クレ・ド・ポー ボーテ」、「ベアミネラル」、「専科」、「ツバキ」、「ナーズ」、「ジーエー」、「ボーテ・プレステージ・インターナショナル」、「イプサ」、「エテュセ」がある。資生堂はこのほか、ヘアサロン向けヘア製品、医薬品、ダイエット用サプリメントも生産している。

OTCQX での資生堂の取引シンボルは「SSDOY」。1ADRは資生堂普通株1株の比率となっている。

▽OTC Markets Group Inc.について
OTC Markets Group Inc.( (リンク ») 、OTCQX: OTCM)は、1万以上の米国および世界の証券にとって開かれた、透明性があり、連結性のある金融取引市場である。当社のOTCリンク(登録商標)ATSによってわれわれは、ブローカー、ディーラーの広範囲なネットワークを連結し、証券取引にあたって広範囲な角度からの流動性、取引実行サービスを提供している。われわれはこのような証券類を市場である最もすぐれた市場であるOTCQX(登録商標)、ベンチャー段階の市場であるOTCQB(登録商標)、オープンな市場であるOTC Pink(登録商標)にまとめあげ、投資家に機会とリスクをより良い形で伝えている。データ重視型の当社のプラットフォームを利用することによって投資家は、自分の指名するブローカーを通じて、最大限に可能な最良の価格で取引できるほか、広範囲な企業が投資家に提供する情報の質を向上させ、またなるべく広く提供することが可能となる。情報がより多く、同時により効率的な金融市場をわれわれがどのように作り上げたかに関してより詳しい情報は (リンク ») を参照のこと。

OTC Link ATSは、FINRA/SIPCのメンバーで米証券取引委委員会(SEC)の規制を受けているATSであるOTC Link LLCが運営している。

ソース:OTC Markets Group Inc.

▽問い合わせ先
Saskia Sidenfaden, OTC Markets Group Inc.,
1-212-896-4428,
saskia@otcmarkets.com

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