HVDプローブはProBusインターフェースを介してオシロスコープに接続されます。 プローブにはProBusが電力を供給するため、専用の電源やバッテリを必要としません。減衰比はオシロスコープの利得レンジ(V/div)設定に基づいて自動的に選択され、プローブのオートゼロもオシロスコープのチャンネルメニューから簡単に行えます。
低い周波数で高いCMRRを誇る差動プローブは数多くありますが、CMRRは信号周波数が高くなると急激に低下します。HVDプローブのCMRRはこれとは異なり、高い周波数でも維持されるため、電力エレクトロニクスで見られるノイズが多くコモンモードが高い環境での信号測定に非常に役立ちます。HVDプローブは、この高いCMRRと低ノイズ、そして高いオフセット機能によって、高いコモンモード電圧上に重畳した非常に微細な制御信号でも測定することができます。
【Teledyne LeCroy Inc.について】
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト( (リンク ») )をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
【この発表に関する問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
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