AsiaNet 57152
共同JBN 0701 (2014.6.24)
【成都(四川省)2014年6月23日PRN=共同JBN】日本生まれパンダの四川省帰還1周年祝賀式典が6月23日、四川省政府と成都ジャイアントパンダ繁育研究センターの共催により開催され、東京都日中友好協会、NHK、生涯教育新聞社、雑誌「消費と生活」、日本中国写真芸術協会、知識経営研究所、東急グループなど友好団体、メディア、企業から100人近くが参加した。
(Photo: (リンク ») )
「梅浜」と「永浜」の双子は2008年9月13日、和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」で生まれ、2013年2月26日に成都に里帰りして成都ジャイアントパンダ繁育研究センターで新しい生活を始めた。現在まで2頭はここで1年間を過ごし、多くの観光客、特に日本のパンダ・ファンたちを引きつけることに成功している。
この日の式典行事では、四川省に戻ってから1年間の「梅浜」と「永浜」の幸せな生活ぶりのエピソードがビデオで紹介された。2012年度パンダ日本大使の梶原裕美子さんが祝辞を述べ、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドも式典に祝辞を贈った。日本の著名な画家で雑誌「水墨之友」編集長の宇俊之氏は日本側を代表してパンダをテーマにした精妙な水墨画を主催者側に贈呈した。
今回の催しには「梅浜」「永浜」で日本人観光客を引き寄せ、多くの日本人に四川省について知ってもらい、美しく魅力的な四川の地を訪れたいという気持ちを増させる狙いがある。同イベントは日本の旅行業界やメディア関係者に四川の豊かな観光産品と楽しい雰囲気を味わってもらうため、2014年四川国際文化観光祭(Sichuan International Cultural Tourism Festival)の期間中に行われた。
四川省観光局のウェブサイトは以下の通り。
(リンク »)
www.youtube.com/sichuan
ソース:Tourism Administration of Sichuan Province
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。