6月1日時点での大学生の就職内定率は61.3％ リクルート「2014年6月度　内定状況について」[速報 ]

株式会社リクルートキャリア（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：水谷智之）のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所（所長：岡崎仁美）は、リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に調査を実施いたしました。

このたび6月1日時点での調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

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■1）就職内定（内々定）の状況
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6月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率は61.3％で、前回の47.7％に比べて13.6ポイント高かった。また、前年同月の53.4％に比べて7.9ポイント高かった。
・文理別では、文系57.6％、理系69.2％
・男女別では、男性62.7％、女性59.6％
・地域別では、関東60.8％、中部61.8％、近畿63.4％、その他地域・計59.7％

就職志望者のうち大学生における、就職内定（内々定）取得者の6月1日時点までの就職内定（内々定）取得社数の平均は、1.91社であった。
就職内定（内々定）取得社数の内訳を見ると、1社のみは50.3％であった。2社以上の複数社内定取得者は49.7％であり、前年同月の48.1％に比べて1.6ポイント高かった。

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■2）卒業後の進路　就職志望状況
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6月1日時点の大学生の就職志望率は93.1％であった。
・文理別では、文系95.3％、理系88.7％
・男女別では、男性92.9％、女性93.4％
・地域別では、関東92.7％、中部92.7％、近畿92.1％、その他地域・計95.5％

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■3）就職志望者における就職活動状況
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6月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職活動実施率は52.4％で、前年同月と比べて8.5ポイント低かった。
・文理別では、文系55.7％、理系45.2％
・男女別では、男性50.9％、女性54.3％
・地域別では、関東50.7％、中部54.3％、近畿50.8％、その他地域・計56.6％

6月1日時点での就職志望者のうち、就職内定（内々定）取得者の就職活動実施率は29.5％で、前年同月の32.1％に比べて2.6ポイント低かった。

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■4）卒業後の進路確定状況
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6月1日時点の大学生の進路確定率は41.0％で、前回の22.8％に比べて18.2ポイント高かった。また、前年同月の33.5％に比べて7.5ポイント高かった。
・文理別では、文系38.2％、理系46.6％
・男女別では、男性42.3％、女性39.4％
・地域別では、関東43.2％、中部38.5％、近畿40.7％、その他地域・計38.2％

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■調査概要
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調査目的：大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法：インターネット調査

調査対象：リクナビ2015会員の大学生および大学院生から調査モニターを募集(※1)し、モニターに登録した2015年卒業予定の男女7,323人（大学生5,971人／大学院生1,352人）
※1：2013年11月4日～11月12日、2014年1月21日～1月27日に募集し、「卒業後の志望進路（志望する進路のすべて）」の回答状況によって対象を抽出

調査期間：2014年6月2日～2014年6月10日

集計対象：大学生(※2)1,612人／大学院生617人
※2：大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体について、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「平成25年度学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている


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